次世代照明展ライティングジャパンの一こまです。
それにしても、フィリップス、オスラム、パナソニック、
GE照明を集めた講演会は世界初ではないでしょうか。
凄い火花でした。
フィリップスは、モジュール化理論に忠実ですね。
○フィリプッス照明副社長
・セグメントが異なると客もニーズも異なる。
・二つの大きな変化が生じている。LEDと制御系の革命。省エネ、小型化、センサー制御。スマートな制御が可能になってきた。また、最近バリューチェーンが変化してきた。チップから製品・サービスまで。多くのM&Aも進行している。異業種からの参入も多い。
・従来のつまらない業界からエキサイティングな業界に変化している。新しいアイデア、高い成長率9~10%。光源の6~7割がLEDになるだろう。新しいアイデアとして、日光を取り込むとか遠隔制御も出てきている。
・2009年に47Bユーロ→15年80Bになると予測している。屋外市場の20%がLED。15年には60~65%になるだろう。建物・橋などのカラフル照明ができるようになった。ライティングと花火の同期とか、カジノビル壁面のスクリーン化などもある。30%の成長。LEDが当たり前になる。次は、道路。60%の省エネ。北米、中国の一部地域では、省エネの観点から利用が進んでいる。5~10年で投資が回収可能。100~200%の成長。
・チップサイズも拡大中。低コスト化にもつながる。200ルーメン/ドルから1000、2000になるだろう。用途も広がる。
・小規模メーカーもやっている。標準化が大事なので、推進している。大企業だけでなく、小企業も使えるようにする。それで市場が活性化・拡大する。Zhaga。モジュール化も。
・フランスの公園では、センサー付きで人の動きに合わせて照明が切り替わるシステムも出てきている。交通にも使える。電力不足地域でも活用できる。
・政府の役割が大きい。都市開発では政府の計画や助成金も重要になる。
・小売業では、55%まで普及するだろう。ハロゲン系代替から蛍光灯代替へ移っている。回収が3年と魅力的。店舗改修時にLED化する例も増えている。高級店舗でも使っている。青色LEDと蛍光の組合せもある。TVメーカーの製品もダウンライトに使われる。
・モジュール化について、ザーガで既に2つのモジュールが標準化されている。これまではエネルギー効率を高めるのが基本だったが、例えば、試着室で照明を切り替えて、屋外・パーティーなどシーンをイメージした試着ができるようにするというのもある。20%は売上増が期待されている。50店舗の照明を遠隔制御するのもある。空調も連動して制御する。夜間に蓄電して、昼に使うということも可能となる。単なる照明を超えたインテリジェントな照明となり、ビルマネジメントとも連動するようになる。
・オフィス分野は、未だ4%と少ない。しかし、15年には60%以上普及するだろう。65%成長。回収期間が未だ長いが、採用は進むだろう。コスト効率改善が重要となる。TVメーカーのバックライトとも競合する。有機ELは未だ時間もかかるだろう。曲がる照明もでるだろう。標準を定めるザーガが重要になる。
・使用面では、例えば、教室で使うと子供の集中力も高まるという。従来、太陽光は照明にとっての競合だったが、今では補完するようになってきた。ブラインドメーカーとの協力もある。
・我々の世界を急速に変えている。照明の価値を焦点にできる。土俵が変わり、異業種が参入してくる。60%までいく。