市町村民所得:六ケ所村、1520万円でトップ--07年度、1人当たり
 
(毎日新聞青森県版、201046日)

 県はこのほど、県内40市町村の経済規模を表す07年度市町村民経済計算を公表した。住民1人当たりの市町村民所得は、核燃料サイクル施設のある六ケ所村がトップの1520万円で、県民所得(243万円)を大きく上回った。前年度と比べ、28市町村が増加、12市町村は減少した。

 六ケ所村は4年連続の1位。だが前年度より698万円減少した。日本原燃の使用済み核燃料再処理工場の完成遅れが影響したとみられる。2位は、原発を抱える東通村の292万円。3位以下に、八戸市、青森市、おいらせ町が続き、これら5市町村が1人当たりの県民所得を上回った。

 市町村別の総額では、青森市が7611億円のトップで、八戸市7000億円、弘前市4098億円となり、主要3市が上位を占めた。六ケ所村は1696億円だった。

 一方、市町村内総生産は県全体で前年度比2・1%減の4兆5702億円。青森市が1兆114億円で全体の22%を占めた。製造業などの総生産が減ったことで、26市町村が減少した。