8月27日、ドイツ国内では最大、世界でも2番目となる
ソーラー・パーク落成式が、ドイツ東部の元ソ連軍事
訓練所跡地で開催された。ベルリン南のリーベローゼ・
パーク(Lieberose park)に位置し、面積は162へクター
ルで、210のサッカー場以上の面積に相当する。
ドイツのJuwiグループと米国のFirst Solar社が建設を
進めており、今年末に全面稼動する予定。
式典では、ドイツのヴォルフガング・ティーフェンゼー
連邦運輸・建設・住宅相等の56万枚目のパネル設置
だった。
コトブス近郊のトゥルノウ=プライラック(Turnow-Preilack)
で建設中のこのソーラー・パークは象徴的プロジェクト
である。現在の経済・財政危機にもかかわらず、投資
総額1億6,000万ユーロ(約224億円)を上回る資金を
投じて大規模プロジェクトの建設を進めている。
出力は約53MWで、世界で2番目に大きい太陽光発電
所である。なお、世界最大の発電所はスペインにある。
「我々は、クリーンでコスト効率の高い太陽エネルギー
で世界に電力を供給することを目指している。リーベロ
ーゼのプロジェクトだけでも毎年35,000トンのCO2を削
減できる」と、First Solar社のステファン・ハンセン マネ
ージング・ディレクターとJuwiグループのマチアス・ウイ
レンバッヒャー代表は述べている。さらに、「ソーラーパ
ネル生産の規模と効率化によってパネルの価格を大幅
に引き下げることで、競争力のある太陽発電の進歩を
加速できる。これにより太陽エネルギーがさらに受け入
れられるようになるのは明らかである」と口を揃える。
完成の暁には、First Solar社のフランクフルト・オデール
工場から独占的に供給される約70万枚の薄膜モジュー
ルが、約1万5,000世帯の電力需要を満たすのに十分
な“気候にやさしい”電力を生産する。First Solar社は、
ソーラーパネル生産に留まらず、このプロジェクトを資金
面でも支援を行っている。
参考資料:
Lieberose solar park outline : http://www.juwi.com/fileadmin/user_upload/juwi.com/Lieberose_EZ_EN_20090520.pdf