これは強烈です。
カリフォルニアが目指す約1200万台のスマート・メーター導入計画
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現在、オバマ政権は、再生可能エネルギーの系統連系や需要制御によ
るエネルギー消費低減の観点から送配電網を高度化する必要性を唱え、
電力版のインターネットとしてスマート・グリッドの整備を強力に推進
している。本年2月に発表された米国景気対策法において45億ドルの予
算が計上され、8月下旬の期限までに数多くの提案申請が出されたとこ
ろ、今後どの企業・研究機関が予算を獲得するかに注目が集まっている
。スマート・グリッドを構成する要素技術のうち、米国ではスマート・
メーターを中心とした消費者の需要制御に注目が集まっている。スマー
ト・メーターとは、個別機器・設備毎にエネルギー消費量を計測し、そ
のデータを消費者や電力会社に転送するとともに、設定に応じて個別機
器・設備のエネルギー消費量を制御・調整することが可能なエネルギー
・メーターである。
カリフォル二ア州は電力消費量が全米で最も多く、また、送電網にお
けるグリッド・ロス(送電時に失われる電力)も全米で最高水準である
ことから、州政府としてスマート・グリッドを積極的に推進する政策を
掲げている。特に、カリフォル二ア州公共事業委員会(CPUC)のイニシ
アティブにより、電力会社を通じたスマート・メータリングの導入が強
力に促進されている。CPUCからの財政的なインセンティブを受け、加州
内の3大電力会社は家庭・小規模店舗向けのスマート・メーターに係る
インフラを構築するプロジェクトを立ち上げ、40億ドルの財政支援をも
とに、2012年までに約1200万台のスマート・メーターの導入を目指して
いる。
スマート・メーターなど消費者の電力需要制御に関連する動向を中心
に、スマート・グリッドに関する政府・電力会社の取組みについてまと
めた北米環境ビジネス動向レポートについては、以下のウェブサイトを
ご覧下さい。
http://www5.jetro.go.jp/newsletter/osaka/kankyo-shoene08-06-1.pdf