米国大都市でリサイクル率がトップとなったロサンゼルス市の取組み
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 人口約383万人の多民族・多文化都市ロサンゼルス市が、本年3月に行われ
た自治体リサイクリング調査(Waster & Recycling News)で意外にも米国
大都市の中でリサイクル率トップとなった。調査内容によると、ロサンゼル
ス市のリサイクル比率は62%、第2位もカリフォルニア州のサンノゼ市(60
%)、第3位はニューヨーク市(55%)。
 ロサンゼルス市のリサイクル率が高い理由について同市公共事業局にイン
タビューしたところ、「大きな鍵となる要因は3つ」 とPR担当のジミー・
トケシ氏。「リサイクル収集力、積極的な教育プログラム、そして低リサイ
クルコスト、この3つにより、ロサンゼルスは他の都市に比べてより効果的・
効率的なリサイクルシステムを提供しています。」とのこと。例えば、収集
するリサイクルの種類を増やしたり、一戸建て世帯以外だけでなくアパート
やコンドミニアムのリサイクルを可能にし、出来る限りの住民がリサイクル
できるようプログラムの拡大に努めている。また、商業施設(オフィスビル、
ホテル、飲食店、工場等)での積極的なリサイクル収集も行っている。市内
小学校を対象とした懸賞プログラムや、月3回ペースで行われるオープンハ
ウス(ゲームや軽食も用意した、家族で楽しく参加できる教育イベント)、
ストーム・ウォータープログラム(水資源保護とリサイクルの教育)など、
多様なプログラムを実施することにより、ロサンゼルス市民にリサイクルの
重要性をアピールしている。「現在、経済不景気が原因でリサイクル活動を
縮小している市が続出する中、ロサンゼルス市では活動をもっと拡大できる
よう努力しています。低コストでの運営が、強固なプログラムを持続させる
ことを可能にしているのです。」とジミー氏。例えば、収集業者を比較的低
いコストで雇うために、長期契約を結ぶなどの工夫をしている。先進的なリ
サイクル技術を米国へ普及させたい企業にとってビジネスチャンスが拡がっ
ている。
※詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
 
http://www.lacity.org/san/solid_resources/recycling/index.htm