グリ-ングリーンさん、コメント有り難うございます。
> ウプサラ大が薄膜太陽電池の高効率化を進めて
> いることは聞いていましたが、まさかここまでいっ
> ているとは知りませんでした。8月に産総研が発
> 表したものより1%以上効率が高いですね。しかも
> いきなりえらい量を生産するんですね。さすがに
> 政府に金のある国のプロジェクトってすごいなぁ…。
いえ、研究は、金ではありません。
日本政府にも金はいっぱいありますし、太陽電池に
もこれまで1800億円を投下しています。
要は、情熱と志だと思います。
太陽電池も半導体ですから、世界の頭脳が本気で
参入すると格段に進化します。
ある産総研の人が、ある外国との共同シンポジウムで
「セレンディピティで高い効率が出た」と言っていまし
たが、何のことはない、半導体の世界では既に確立
された手法を偶然やっただけでした。天の恵みなどと
大袈裟に言う前に隣接分野をよく勉強していれば当然
試していたはずなのです。
こんなことがよくあります。
そうそう、CVDを安易に買ってきて、それで薄膜太陽電池
をつくろうとするところが世界中に雨後の筍のように出て
いますが、その多くは失敗するはずです。
なぜ、ダングリングボンドができてしまうのか。
ちゃんと顕微鏡で見てみたらよいです。
そう簡単にはできませんがな。
ところで、東大先端研で始めたプロジェクトでは、
既に15.4%の量子ドットが出てきています。
京都の知的クラスタからも凄い成果が出そうです。
日本の中には本物たちも隠れていますからけっして
ウプスラはスゲーと卑下することはありません。
東大のプロジェクトはNASAに追いつかれたのを
遙かに引き離しましたから(笑)。