スウェーデンが奮闘中です。
これは結構凄いです。
東工大、産総研、20%が目標だと低いんでねぇ(笑)
スウェーデン-電力変換効率18.5%以上の薄膜太陽電池を開発-
(2008/12/08 日刊工業新聞)
スウェーデン・ウプサラ大学オングストローム研究所とソリブロリサーチなど
は、電力変換効率18.5%以上のカルコパイライト(CIS)系薄膜太陽電池を開発し
た。シリコン以外の化合物で構成する薄膜太陽電池としては世界最高水準の変換効
率という。08年中に量産を始め、年25メガ~30メガワットを生産する計画。開発は
スウェーデンの国家プロジェクトの一貫で、太陽電池の世界シェアで先行する日本
やドイツを追撃する。
開発した薄膜太陽電池は、光を吸収し発電する層にシリコン結晶に代わり、薄さ0.4
マイクロメートルのCIS系材料を用いる。この材料は銅などで構成し、資源の枯渇が
懸念されるインジウムをほとんど含まないため、環境負荷が低い。
耐久性はシリコンを使用した薄膜太陽電池と同等という。製造コストも安く、出力
65~75ワットのモジュールとして製品化する。
同プロジェクトは1983年から始動。年700万クローネ(約8000万円)の助成金を活用
した。量産工場はドイツ東部のタルハイムに建設し、当初は150人体制で操業する。
欧州ではここ数年、太陽電池事業に参入する企業が増えている。スウェーデン国内
ではバイオマス発電を柱とする代替エネルギーの普及が進むものの、日照時間が短
いため、太陽電池の使用率は低い。しかし、将来の電力インフラを見据えた重点研
究分野として、国の支援のほか、複数大学や企業の共同開発により光電力変換の高
効率化を進めている。量産化以降は世界中へ出荷し、国内でも家庭用発電機などで
活用する方針。