ゴア前副大統領は、演説で「向こう10年以内に米国の全電力をカーボンフリーの再生可能エネルギーにする」という極めて大胆な提案を発表。
演説全文は下記。
http://dotearth.blogs.nytimes.com/2008/07/17/the-annotated-gore-climate-speech/
何のことはないVCの手先の提灯演説という訳です。
27分間の演説のYouTubeビデオとテキストは、"We Can Solve the Climate Crisis"下記サイト。
http://www.wecansolveit.org/content/pages/304/
ちなみに、原子力派の人々は、原子力に触れていないので批判的です。
○原子力や水力には一言も触れていません。原子力抜きで彼の構想が実現できないことは明々白々なのに、原子力には全く触れず、あたかも太陽光、風力、バイオ燃料と「クリーンコール」だけで100%を達成できるかのように言
っているところが曲者です。
○ニューヨークタイムズの科学欄に二つの面白い記事が出ています。
1、一つは、Andy Revkinの「注釈付き(Annotated)ゴア演説」で、ゴアの演説のパラグラフ毎にその内容・可能性を科学的事実や最新の情報で検証しています。
http://dotearth.blogs.nytimes.com/2008/07/17/the-annotated-gore-climate-speech/
2、もう一つは、John Tierneyによる「ゴア演説への三つの質問」です。
http://tierneylab.blogs.nytimes.com/2008/07/17/
質問1、ゴアは何故「ジャンク・サイエンス」で彼の運動を傷つけているか?
例:地球温暖化と竜巻の増加の因果関係が証明されてなく、逆の現象が出ているのに、これに言及など。
質問2、ゴアは何故原子力について討論するのを恐れているのか?
今日の米国で最大の炭素フリー電源(原子力)をグリーン達に再考させることを渋っているが、これで「勇気の人」か?
質問3、ゴアの自宅の「エネルギー1年計画」はうまく行ったか?
1年前に彼のテネシーの自宅の電気使用量が平均家庭の20倍ということが明かされ、エネルギー効率を上げる改修をしていたが、最近の報道では太陽電池・地熱利用などをしたにも関わらず、10%増加(月1638キロワット増)とのこと。これがアメリカに「10年計画」を呼びかける自信を抱かせたのか?
と皮肉たっぷりです。