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関東経産局管内の開廃業率、10年ぶり開業率が廃業上回る

527 日刊工業新聞

 【さいたま】関東経済産業局は、07年の関東管内における事業所や企業などの開廃業率調査をまとめた。それによると、07年の事業所の開業率は3・6%で、廃業率の3・2%を10年ぶりに上回った。資本金が少なくても株式会社を設立できるなどの施策や、自治体による産業振興策による効果と見られる。都県別では、東京、埼玉、千葉の3都県で開業率が廃業率を上回り、中でも開業率と廃業率の差が最も大きかったのは、開業率3・6%、廃業率1・9%の埼玉県だった。

 関東管内1都10県の開廃業率は、総務省の事業所・企業統計調査から広域関東圏や都県別、市町村別のデータを分析したもの。関東管内の事業所数は、96年をピークに減少傾向が続いていたが、07年は10年ぶりに上昇に転じた。地域別では、茨城県守谷市、千葉県印西市、東京23区などで開業率が上回ったが、両毛地域、中越地域、北信地域などでは廃業率が高く、事業所は減少傾向にある。