http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080125AT1D2900U24012008.html


石炭火力発電用タービン、三菱重工が生産能力を倍増・11年メド

 三菱重工業は石炭火力発電所の中核機器である蒸気タービンの海外生産を本格化、2011年をメドに国内を含めた全生産能力を年間1000万キロワットに倍増する。インドの合弁拠点で同400万キロワットの工場を新設するほか、韓国などの提携先にも生産を委託する。これにより三菱重工は世界需要の約15%と世界大手の仏アルストムや独シーメンスに肩を並べる生産能力を確保。中国勢の台頭をにらんだコスト競争力の強化にもつなげる。

 三菱重工はこれまで石炭火力用のタービンを国内だけで生産しており、現在の能力は大型火力発電所五基分に相当する年500万キロワット。11年までにこれと同等の生産能力を海外で確保する。(