多結晶シリコンプロジェクトが連雲港に 10億ドル

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投資額10億ドルの多結晶シリコンプロジェクトが5日、南京市で正式調印された。同プロジェクトは江蘇省連雲港市が実施する最大投資規模の工業プロジェクトで、複数の期間に分けて実施、2012年末までに全て完成する計画。

同日明らかにされたところでは、プロジェクトが完成後、高純度多結晶シリコンの年間生産量は1万トンで、業界トップになり、年間販売額は100億元以上を達成、地方の雇用は新たに2000人以上増える見込みだという。


今後、条件が整えば、単(多)結晶シリコンインゴット、単(多)結晶シリコンウェハー、太陽電池用ウェハーなどの後続産業も拡大していく。

多結晶シリコンは電子工業と太陽光電池産業の基礎材料である。世界の半導体集積回路産業と太陽光電池産業のここ数年における目覚しい発展、特に太陽光電池産業の成長が後押しし、多結晶シリコン市場は著しく成長した。しかし、多結晶シリコン市場の需要と供給のアンバランスが、日に日に際立っており、世界からも注目されている。


現在、中国のシリコン材料の90%が輸入に依存しており、価格が高すぎることから企業の稼働率も足りない。同時に、国内太陽光電池産業の95%以上の製品は輸出品であり、発展著しい太陽光電池の産業と遅々として発展しない国内市場との間には深刻なアンバランスと不調和が出ている。中国の太陽エネルギー産業の歩幅は遅く、設備、プロセス、人材、中枢技術などは脆弱で、自主創新能力は更なる強化が必要とされ、この一連の問題を解決するために、中国の太陽光電池産業の早急な発展が待たれる。