http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071211AT1D1108C11122007.html
東芝、ハイブリッド車向け車載用電池事業に参入
東芝は11日、ハイブリッド車などに使う車載用電池に参入すると発表した。次世代の車載用電池として期待されるリチウムイオン電池が対象で、独自開発の材料で充電時間を大幅に短縮し、安全性も高めた。長野県佐久市で来年3月から生産を始め、2010年までに200億円を投じ量産体制を整える。内外の自動車メーカーなどに売り込み、15年に年間売上高1000億円、産業用途も含めた充電池市場で世界シェア10%をめざす。
ハイブリッド車や電気自動車向けの電池では、トヨタ自動車と松下電器産業が共同生産しているほか、次世代用の開発で日産自動車がNECグループ、三菱自動車がジーエス・ユアサコーポレーションとそれぞれ提携。日立製作所、三洋電機、三菱重工業も独自に開発を進めている。
東芝はグループの東芝電池の工場(長野県佐久市)に生産ラインを導入し、まず月間15万個(電池のセルベース)を生産。10年をめどにハイブリッド車や電気自動車向けに同60万個、フォークリフトや産業機器用で40万個の生産体制を整える。