昨日は、休暇をとって、燃料電池を愛する一個人として
開所式の末席に参加させていただきました。
(定置・携帯を除く)燃料電池関係の重鎮がほぼ勢揃い
という感じでした。
もちろん、トヨタ、日産、ホンダの実質開発責任者も
揃い踏みです。
http://unit.aist.go.jp/hydrogenius/index.html
セレモニーのご挨拶も、それぞれに素晴らしいもので
したが、MITからカリフォルニア大に移られたリッチー
教授(アメリカの材料科学の権威です)のスピーチは
大変情熱の籠もった素晴らしいものでした。
国内外から100名のPhDを集結し、既に凄い成果を
挙げている「天才集団」の今後が楽しみです。
追伸
HYDROGENIUSの組織設計には、経済学の最先端
の知識をフル活用しています。先月(10月)の日経
「私の履歴書」で、月末に「経済産業研究所」「独立行
政法人」の項で、スタンフォード大名誉教授の
青木昌彦先生が書いておられましたが、青木先生直伝
の組織設計手法を活用してます。それにロスアラモス
等の米国やフランスの研究所のスタイルも参考にして
います。
しかし、そうした組織設計を動かすのもやはり「人」と
「情熱」がとても大事です。
村上敬宜先生のリーダーシップはもちろんですが、それ
を支える副長を筆頭にアドミニチームの献身的な縁の下
でのご尽力がなければ、優れた研究もできなくなって
しまします。その意味で、緒方さん、四元さん、鶴丸さん
を始めとするアドミニチームの陰ながらのご活躍は特筆
ものだと言えます。
しかし、青木先生が指摘されているようにこうした初期の
ミッションを継承し発展させていくことこそが大変至難の
技だったりもします。
国際級のトップラボというのは、天才集団だけにガラス細
工のような繊細な部分もありますので、そうした面でも、
ご関係の皆様のご奮闘を祈念しております。