今日は、たまたま巡り合わせでなった町内会の役員

だったので、昨晩の盆踊り大会の後かたづけに参加

しました。朝8時から、風のない炎天下での作業です。


それでも見ず知らずの人たちと共同作業をして、予定

よりも45分も早く、流れ解散になりました。


高齢の会長、副会長も率先垂範で、テキパキと作業

に参加されていました。頭が下がります。


☆ ★ ☆


「町内会」という末端の「行政機構」(決して「自治組織」

とは呼べないシロモノ)に参加して、日本の縮図を見る

思いがします。


活動会費は、「住民」と呼ばれる個々人から月200円

年間2400円を取ります。しかし、不払い・不参加の

「自由」も認められています。


活動費には、市の広報の協力やゴミ収集(当地では、

ゴミ減量30%の「G30作戦」とやらが展開されてい

ます)への協力などで、市当局から「協力金」が出ま

す。


概ね1/3~1/2くらいかなぁ、結構な金額がでます。

3割自治と言われていましたが、国からもらった財源

で、今度は、末端組織へのばらまきが行われます。

町内会も自治ではなく、行政の補助に支えられている

のです。


使途は結構不明朗(笑)ですね。


例えば、備蓄倉庫を建てる工事(300万円)では、

執行部の独断で理事会には事後報告。合見つは

している形式ですが、「予定価格300万円で知り

合いの設計事務所に頼んだ」という、ほぼお手盛り

という批判を受けても仕方のない、やばい事務処理。

(どれくらいバックペイがあるんだろう・・・少なくとも

 宴会一回くらいはあるのかなぁ)


それから「通信費」。理事には5000円、班長には

1000円の通信費が渡されます。毎月、回覧板を

整理して回すのも手間ですし、色々連絡すること

もないわけではありません。また月一回の役員会

への出席も確かに負担ではあります。

しかし、単価積算の不明朗な通信費は、いかんとも

説明がつきにくい、いわば「口封じ」?のように感じ

ます。突き返すと、「角が立つ」し、じゃあぽっぽ入

れるかというと気分が悪いですね。精算払いして、

返金したらおそらく担当は目を回すでしょう。


これもバラマキ体質そのものです。


そして、盆踊りの跡片付けで見る景色は、テキパキ

とした執行部のおじいさんたちの輝く仕事ぶりです

が、どうも本業はだし。ふと軽トラックの車体を見る

と、確か役員名簿に名前の載っていたような・・・


あっ、そうか、○○さんは○○造園の人で、これは、

櫓を組んでくれているのか、ありがたい


と思うならお人好し。いったい幾らで発注しているの

だろう・・・・・


そして盆踊りも22:30からは大山代参の御神酒を

ふるまってみんなで「打上げ」という名の飲み会。

これもしっかり町内会費から出るのでしょう。


そういえば、年度替わりの総会のときには、付近の

小学校の校長・副校長、警察、消防の幹部が勢揃い

でした。何で、町内会の総会、しかも土日の開催なの

に小学校の幹部が4校から8人も来ているのが理解

できないのですが、町内会の回覧にも○○小学校

便りというのが必ず入ってきます。


まあ、小学生の通学路を守るには町内会の協力がい

るということでしょうか?校長先生はこんなところで

ご苦労されているんだということが分かります。

他方で、総会が終わると懇親会、そして「来賓」の

メンバーには、菓子折の土産つきです。


これも町内会費から払われます。


やや怪しげなのは、町内会のために市に陳情して

くれた市議会議員らしき人が「来賓」として挨拶され

ていました。連合会長なのか何なのか、新参者に

はよく分かりません。


今度は、敬老会という催しが開催されます。


どこでも見られる「盆踊り」の裏側に、利権国家、

土建国家、日本の生の姿を見ることができます。

これがいつまで続けられるのでしょうか?


ヤクニンの非効率、無駄使いも目に余りますし、

不愉快なことだらけですが(苦笑)、そうした基盤

は、実は、住民の意識から来ているような気が

します。


お手盛り、不明朗、補助金依存、非効率・・・

ああ、これが「美しい国」の実態です。


一方では所得格差が拡大し、真面目に働いても

報われない「構造」が社会を侵食しています。


政局、権力闘争もいい加減にして欲しいと思う

個人です・・・・・



同じアホなら踊らにゃ損損・・・?


月がぁー出た出た、月がぁ出た。

あんまり煙突ぅが高いので、さあぞや、お月さん

煙たぁかろ、さのよいよい

(スモッグルーム・・・・そのものです。)