【速報!】トヨタ、プラグインハイブリッド(PHV)の公道試験へ

http://72.14.235.104/search?q=cache:t2MRKGznScIJ:business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070628/128551/+%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89+%E4%BB%8A%E7%A7%8B&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=jp


という記事が出ています。


真偽のほどは不明ですが、尊敬するブログ友が教えてくれました。

http://blog.goo.ne.jp/kynthm/e/75667339b2855f33f6f15a71c19c6cd6


記事によると、「トヨタ自動車がプラグインハイブリッドの国内公道

走行試験を、今秋までに開始する。「リチウムイオン電池」搭載で、

10月下旬の東京モーターショーの目玉とする。それまでに、国土

交通大臣の個別認証を取得する。トヨタは昨年6月の環境技術

発表で、PHV開発を明らかにしていた。「プリウス」より、電池容

量を10倍強高める必要がある。PHVは、今年1月のデトロイトモ

ーターショーにGMがプロトタイプ「シボレーボルト」を出品したほ

か、日産自動車も開発着手を表明している」という。


昨年6月にPHV開発そのものの発表はされています。

http://motor.days.co.jp/its/othernews/20060614203006.html


☆ ★ ☆


このPHVは、日本型イノベーションの王道で開発が進められる典型例

になるでしょう。


まず、日本が適しているのは、狭い国土で、起動停止が多く、そもそも

HVに適している上に、ユーザーの平均走行距離は、そんなには長くな

い。つまりPHVにした際に、最初から巨大な電池を積まなくても良い、

非常に理想的な環境にあるということです。


しかも、リチウム電池では、韓・中に追い上げられつつも日本勢が世界

シェア6割と圧倒的な強みを握っています。


もちろんPHV移行のためにはバッテリー開発が重要ですが、それは、

元々のHV開発時からの連携が強みとなります。開発の壁は低くは

ないですが、この10年間のリチウム電池の進化は「鰻登り」です。

今後10年を見通すと飽和曲線に乗るとしても、それでも大きな期待が

持てます。新しい電解質、新しい電極のアイデアも水面下では満ちあ

ふれています。


それを日本がこれまで世界最強であることを示してきた

「すり合わせ型」技術開発の強みを活かして、

じっくり焦らず開発して行けばよいのです。


絶えざる検証と得意の「カイゼン」によって、技術を枯らして完成度の

高い自動車に仕上げていくことができます。


この点で、技術開発は必ずしも簡単ではないとしても、燃料電池開発

のように異分野先端サイエンスを必須とする、読めない、あるいは従来

型の発想では制御不能の技術開発とはまったく異なります。

ある意味、57年にカリフォルニアの坂を登れなかったときから、改良

カイゼンを重ねて、世界の頂点に立った自家薬籠中のイノベーション

手法を活用できるのです。


これが、HV開発前なら事情が違っていたでしょう。94年にHV開発が

始まったときには、本当にこの技術がフラッグシップに搭載できるとは

開発者を含めて誰も思っていなかったはずです。


97年に売り出してから、世界が地球温暖化への危機感から急速に

自動車にも環境技術を求めるようになり、極めて強い追い風を受け

て、フラッグシップにも搭載されるようになりました。


それは、HVが「検証済み」の技術まで昇華したことを意味します。


その「延長線上」の射程に入るPHVは決して実現不可能な技術開発

ではありません。


日本のエンジニアは、明確な目標があるときに

最大の強みを発揮する。


これは、さまざまなイノベーション史で実証されてきていることです。

これからの展開が非常に楽しみです。


☆ ★ ☆


そういえば、押っ取り刀で出したGMのコンセプトカーの論評がでて

います。なかなか苦労されてますね。


そういえば、電池開発でもドイツと韓国と組まれるとか・・・・大変そう

ですね。

これを国際アライアンスというと聞こえがよいのですが、どんなもの

でしょう。


http://www.jafmate.co.jp/mate-a/cvnews/report/rep200702ev.html


そもそも、ガソリン発電で充電するというコンセプトでW2W効率は、

どないなるんでしょう?

PHVの良さは、効率の高い電力事業の発電に依存するから環境

性能が出るのです。その意味で、同じPHVでも温暖化対策上は、

フランス>日本>アメリカとなるのは興味深いことです。


コンセプトのうちは、何やっても構いませんが、こうした点を

明らかにしないと、「本物」には到底なれないでしょう。


これが厳しい現実です。