独で太陽光発電が300万kWを超えるという報道がありました。
1年で大型発電所並の100万kW以上の驚異的伸びです。
これは、もちろん強烈な固定価格買取制のおかげです。
ただ、この制度はサステナブルなのかちょっと疑問です。
ざくっと暗算しただけで20年分の追加国民負担は100万kW
で、1兆円を超えます。フツーの発電所の建設費が2000億円
原発で3000億円としても、ヒジョーに割高になります。
しかも、今後も制度を維持すると累積債務のようになっていき
ます。独の学者の試算では、財政赤字の10%にもなるかもし
れないと懸念されています。
東独地域への立地も多いので、ある意味で、エネルギー公共
事業になっています。
東西融和の代償というか、単なる、道路造りに金かけるより
クリーンエネルギーの方がましということなら理解もできます
が、やはり3倍、4倍で買うというのは、度を超えています。
続けられない制度だとすると反動も大きいでしょう。
世の中いいことだけではありませんねぇ。
国民負担なしに新エネを伸ばすには、どうしたらよいでしょう
か。思案のしどころです。