エコノミスト誌に触発されて一言。
新エネルギーは、本質的に分散型ですね。
太陽光(発電・熱利用)は当然のこととして、
風力、水力、バイオマス、波力、潮力も、い
ずれも太陽の恵みであるエネルギーが、
位置エネルギーや運動エネルギーや有機
分子の結合エネルギーに転換したもので
すから、いずれも「太陽由来」といえます。
![]()
(例外は、地熱と潮汐力ですね。)
形を変えたものでは偏在性が出てしまい
ますが、太陽光線だけは、万人に遍く平等
です。もちろん緯度によって差はあります
が、それは程度問題ですね。
万人に平等、いずこの地点でも「陽の登ら
ぬことはなし」というのに、更に、エネルギ
ー密度を考えると、本質的に分散型となり
ます。
新規商品の常として、高感度なユーザー
を対象にしたハイエンドからエントリーし
ていかざるを得ない場合が多い訳ですが、
コストダウンが進むと、ボリュームゾーン
が一気に広がるということがあります。
これは、パラダイムシフトそのものにつな
がります。
お上からの上意下達式、中央統制型の
インフラ型エネルギー供給システムが、
自立分散型の個人を中心とする草の根
民主主義に変わるということになります。
新エネルギーの主権は、自主独立の気概
を持つ個々人の意識にこそ宿っていると
も言えるのです。
新エネルギーの戦いは、パラダイムシフト
への戦いとも言えます。
だからこそ、「エネルギー革命」と呼ばれる
のです。
「緑のエネルギー革命議員連盟」を主導された
故 松岡利勝先生のお志が偲ばれます。