バイオエタノールを巡っては、国内外で色んな「蠢き」
があります。
それにしても、マスコミの一部は、頭が悪いというか、
どうしてもステレオタイプの「対立の構図」でしか発想
できないようです。
600万klを巡って農水省と経産省が対立・・・
というアホな記事を垂れ流してどういうつもりなんでしょ
う。自分たちの活字の重みをまったく分かってないです
ね。
600万というのは、政治の意思というか政治の思いな
んです。
松岡大臣は、大臣になられる前から「緑のエネルギー
革命」を目指した地道な勉強会を積み重ねてこられま
した。そうした場には、我々のような立場のものも呼ん
で下さって、(ご不満もあったと思いますが)「教育」を
続けて下さいました。
その中で、象徴的なやりとりもありました。
ある役人が技術的理由を挙げて「難しい」と発言した
ときのことです。
松岡先生は、怒るでもなく、淡々と言われました。
「役所の人は(現実が相手だから)それでいい。しかし、
政治家は現状を変えるのが政治家だ。困難なことを
現実にするのが政治なんだ。アポロ計画を考えてみ
て欲しい。月に人類が立つという夢物語を、いったい
誰が現実だと思っただろうか。そういうことだ。」
600万は、アポロかもしれないわけです。
本物のメディアは、こうした思いやその背景をしっかり
報道すべきなのであって、つまらないオヤクショ間の
形式的やりとりを針小棒大にデフォルメして滑稽に書
き殴って終わりです。
もちろん、国産バイオや、海外からのバイオ燃料につ
いても様々な難しい問題があるのは事実です。
しかし、、、
大きな志に比べるとなんとも寂しい限りです。
追伸 松岡先生に直接お目にかかるまでは、全く
違う印象を抱いていました。自らの不明を恥じてい
ます。(でも最初はおっかなかったなぁ:笑)