前の記事でご紹介した
Q-Cellshttp://www.q-cells.com/2_eng.php )は、
1999年創業のドイツのベンチャー企業です。

太陽光発電分野で、 2005年に、生産量で京セラを抜いて、

世界第二位
で急成長しました。


マッキンゼー出身のCEO率いるチームが、ベンチャー手法を
フル活用しています。要は大きなビジネスプランを書いて、外
部市場から成長資金を調達するスタイルです。社内でコツコ
ツ型の日本を亀とすれば、ウサギのように素早くゴールに駆け
抜けることができますが、さて最終結果はどうでしょうか?
(アキレスと亀はどちらが速いかという話もありましたね)

2005年10月にフランクフルト等に上場しています。

ちなみに、Apaxというベンチャーキャピタルが14億円突っ込ん
で390億円を儲けた由。こうした莫大なキャピタルゲインは次
の新エネ投資に向かいます。

☆ ★ ☆


新エネの世界を変えるその他のベンチャー資金の動きも見逃
せません。

新たに発足した米系ファンドDFJエレメントが人気を博し、既に

$270Mを集めた由。

一流ベンチャーキャピタルのプリンシパル級が独立し、約6-7
のチームを編成(6名で約4上のManagement Feeを分け
ますので高収入ですね)。

投資フォーカスはクリーンテクノロジーです。目ざとい日本企
業数社は既に出資決定済み。最大の投資家はCalPERS(カリ
フォルニア州公務員退職年金基金)で、クエート石油公社も出
資を決定しています。

目ざといですねぇ。

☆ ★ ☆

そして、Alternative Fuel系ベンチャーに、サン・マイクロシステ
ムズ共同創業者で、世界的なトップファンドであるKPCBパー
トナーVinod Khoslaなど本物のトップ・キャピタリストが食
指を伸ばしています


$100Mのファンドをレイズ中です。

☆ ★ ☆

アメリカのベンチャーキャピタルは、再生可能エネルギー等を
含むエネルギー技術に対し、93~98年にはたった$380Mしか

投資していませんでしたが

99~04年には4.4B$を投資しています。


05年は上期だけでも$500Mの投資になります

先ほどのドイツの強烈な政策もさることながら、ベンチャーパワ
ーを無視していると日本は完全に置いてけぼりになります。

Q-cellsの株価は下記です。
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=QCE.F&t=1y&l=off&z=m&q=l&c=