日本の旅行ガイドブックに出てこない最高の秘密のお店
をご紹介します。


「カルピンチョ」 
 オリンピック村から海岸をそぞろ歩きして、バルセロネッタ
にあるこの店にたどり着く。

 手始めにハモンハブーゴ(半分:メディアラシオン)。どんぐ
りで育てた黒豚のハムは美味です。次はナバハス。馬刀貝
の一種で、シンプルに焼き上げた香ばしさがグッド。

 一番のご馳走は、シンプル極まりない超細麺・具無しのパ
エリャ「フィデウア」(11ユーロ弱)。ニンニク入りマヨネーズ
「アリオリ」をちょっと付けて食べる細麺には、魚介のスープ
が染み込んで、ほどよい焼き加減と合わせて、最高の味で
す。
 シガーラは、赤座エビの一種で、手の先まで肉が詰まって
ます。シンプルに焼いた物がおいしいですね。

 飲み物は、「エスメラルダ」というガリシア産の白ワインが、
スッキリさっぱりで、ほのかな香りでよいですねぇ。
(三越バルセロナ店長だった南雲さんに教えてもらいました。)
 なお、姉妹店がシッチェスにあります。

http://www.calpinxo.com/index.htm


「エル・ビベーロ」
 バルセロナから国鉄短距離列車で30分のリゾート地シッチ
ェス。バルセロナの人々が別荘とヨットを持つことを夢見るリゾ
ート地でサッカー選手などの有名人も住んでいます。
 カルピンチョ姉妹店も良いけど、地中海とシッチェスの海岸を
一望に見渡せるテラスで食べる魚介類は最高です。行くなら、
日中がよいでしょう。

 手始めには、ナバハスかアルメハス。アルメハスはアサリと
訳されますがハマグリとの中間のようなものでいわばアサグリ。
生でいただくのも良いですが、季節や体調を考えて焼いたのも
いいですね。それとメヒジョネス・アル・バポール。ムール貝の
ワイン蒸しです。大盛りで満喫できます。
 その後は、焼き魚盛り合わせも楽しめますが、伊勢エビの煮
込み(約35ユーロ)も良いですね。ランゴスタ・カルドーサ。ほど
よく煮込んだエビのスープに、付け合わせのガーリックトースト
を浸して食べると絶妙です。オマールの方が良ければボガバン
テで頼めます。シンプルな焼き物も良いですが、地中海を満喫
しながらの超スローフードには、ぴったりです。

 飲み物は、まずはヘレス(シェリー)かセルベサ(ビール)から
でしょうが、サングリアが良いですね。果汁をたっぷり含んだ味
は忘れられないものになるでしょう。
 仕上げは、フレッシュオレンジジュース。絞りたてのジュース
にはスペインの太陽が詰まってます。ノンベエの方には、ウォッ
カ割にしてもよいかも。

 店員さんも親切でカッコいいです。テラスで日差しが強いの
で、サングラスが似合っています。彼らの忠告を聞いていれば
間違いなしです。

http://www.elviverositges.com/