ビジネス支援図書館という動きがあります。
日本経済が元気がないのは、新陳代謝の力が衰えて
いるからです。創業より廃業が上回るのが1989
年以来続いています。
こうした現状を打破すべく図書館界のサムライ達が
立ち上がっています。
要は、図書館が創業支援のインキュベータになると
いう話しです。既に約30館で実施しています。ベ
ンチャーとは異なる世界ですが、図書館の地道な支
援によって、中年のおばさまがリサイクルショップ
を始めたり、年期の入った寿司屋さんが娘達と地元
の素材を使ったアイスクリームショップに転業した
り、、なーんていう微笑ましい事例がでてきています。
一つ一つは小さなチャレンジでも、その積み重ねが
経済の新陳代謝を進めていくのだと思います。
☆ ☆ ☆
おばさまの例は、足立区の竹の塚図書館の支援で
創業された和服リサイクルショップの「さざれ」で
す。
http://sazare2003.hp.infoseek.co.jp/
橋本図書館の支援で腕の良いすし職人がジェラー
ト屋(アイスクリーム屋)さんに転換したのも凄い
です。
すし職人というある意味でカッコイイけど旧態然と
した旧産業の頑固親父のイメージ(注:ご本人がど
うかは知りません:笑)から、娘さんと一緒にジェ
ラート屋さんに転換したというところが凄いです。
ワクワク感と、働く楽しさが、言わず語りに伝わっ
てきます。
先の見えない旧来型すし屋からワクワク楽しい、
しかも地元産のものを活用した原産地証明付で食の
安全面でも安心感のあるジェラート屋への転換こそ、
大袈裟かもしれませんが、産業構造の転換というか
構造改革そのものではないかと思うのです。
RIKKAというお店です。地元産の「戸籍
の分かる甘いトマト」を使った創作アイスは
一度試してみたいものです。
http://www.icecreamshop-rikka.com/frame/index.html
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ビジネス支援図書館の動きについては下記のサイトで
ご覧いただけます。
「動きはじめたビジネス支援図書館~図書館で広がるビジネスチャンス~」
http://www.rieti.go.jp/jp/events/e02092301/report.html
「アメリカ公共図書館のビジネス支援」