全国600万のゴルファーの皆さん、こんにちは。アンディです。

 

 さて今回のテーマは「ショットを評価する」です。皆さんは、ゴルフのショットの優劣や良し悪しを何で評価しているでしょうか。こう聞かれると、このことについて真剣に考えた事ってあんまりなかったな、と思うかもしれません。実際ショットにはいろいろな種類があるので、その評価基準も様々になってしまいますから、とりあえず分かりやすいところで今回は「ドライバー」を例に考えてみようと思います。

 

 ドライバーショットの優劣を評価するとき、皆さんなら何を見て評価するでしょうか?やはり一番は「飛距離」でしょう。どれくらい飛んだか?何ヤード飛んだか?これを見て評価するのではないでしょうか。ドライバーが飛んだから偉い訳でもありませんが、ドライバーショットの目的としてピンにいかに近づけるか、という側面が大きいですので飛距離が出た方が優れている、と判断するのが妥当でしょう。

 

 では、飛距離で評価する、と言いましたがさらに具体的に考えてみましょう。

 

同じ地点からAさんとBさんがそれぞれドライバーショットを打ったとします。Aさんが打ったボールは、打った地点から250ヤードのところに飛びました。Bさんが打ったボールは、打った地点から270ヤードのところに飛びました。では、AさんとBさんのドライバーショットはどちらが優れていますか?

 

 こんな問題文があったとします。普通に考えればBさんの方が20ヤード遠くに飛んでいるのでBさんの方が優れている、という風になるわけですね。でも果たしてそうでしょうか?

 

 前述しましたが、ドライバーショットの目的は何だったでしょうか。そう、ボールをできるだけピンに近づける事でした。今評価していたのは、どれだけピンに近づいたのか、ということではなく、打った地点からボールがどれだけ離れていったか、ということですね。そう考えると、これは正しい評価とは言えないのではないでしょうか。

 

 ボールをピンに近づけることが目的のショットの評価は、ボールがピンにどれだけ近づいたかを基準に行われるべきです。なので、ボールの地点まで行って、ボールからピンまでの距離を見て短い方が優れている、としなければいけないのです。

 

 しかし。プロのドライバーショットの評価は相変わらず「ドライビングディスタンス」です。もう一つフェアウェイキープ率という評価もありますが、肝心などれだけピンに近づけられたかという指標はありません。こういう指標ができないといつまでもゴルフを誤解している人が減らないと思うんですが…どうでしょうかね?

 

 それでは今回はここまで。また次の記事でお会いしましょう。

 全国600万のゴルファーの皆さん、こんにちは。アンディです。

 

 今回のテーマは「低価格ゴルフスクールを考える」です。ゴルフをかじっている方ならきっと一度は見たことがあるのではないでしょうか?駅前などを中心に月額数千円で通い放題、というゴルフスクールを。このスクールが登場した当初は、いよいよゴルフスクールもそういう環境になってしまったんだなぁと思ったものです。

 

 ユーザーからすると価格が安いということはとてもうれしいことに感じますが、長い目で見るとユーザーに満足度を与えてくれる質の高い指導者はスクールから消えていきます。残るのは質の悪いコーチばかりになりますから、結果的にユーザーが損をする状況になってきますね。

 

 また、こうなってくるといよいよゴルフコーチは「儲からない仕事」になってきます。特にゴルフスクールで働くゴルフコーチはかなり以前から収入は高くないです。私がゴルフスクールで働いていた20代のころよく「ゴルフのコーチ?すごい!儲かるんでしょうね!」と本気で言っている知能の低いおじさんがいましたが、全くそうではありません。大手ゴルフスクールでさえ、指導者に月50万も60万もまず払えない、そうした仕組みになってしまっていたんですね。実際私は当時某大手スポーツクラブのゴルフスクールで契約社員、マネージャーとして全国一位の売上を叩き出しましたが、年収は360万円でした。

 

 話は少し逸れましたが、低価格スクールが今後乱立して競争が激しくなってくると、いよいよゴルフスクール業界も「人手不足」になるでしょう。昨日の記事で書いた②の人手不足です。現在もゴルフスクールでゴルフコーチとしてアルバイトした場合、時給2000円とか3000円貰えるわけではありませんけど、今後ふつーに時給1200円くらいの時代が来るかもですね。というか、それくらいの賃金にしないとこの低価格スクールは事業継続できない仕組みだからです。

 

 そして、きっとゴルフコーチは今後私のようなフリーランスがもっと増えると思われます。本当に質の高いレッスンのできる人ほど一人でやった方が結果として儲かるからです。

 

 それでは今回はここまで。また次の記事でお会いしましょう。

 全国600万のゴルファーの皆さん、こんにちは。アンディです。

 

 今回のテーマは「人手不足」です。ゴルフだけじゃないですが、世の中いくつかの業界で「人手不足」と言われる状況が見られます。人手不足という状況が発生する原因は大きく2つあるわけなんですが、それぞれ

 

①世の中の需要が急増して、人手が追い付いていない

②労働環境が悪すぎて、人が集まらない

 

 となります。これは同じ人手不足でも、まったく意味合いが違うのはお分かりでしょう。具体的な業界で言うと①はシステムエンジニアで②は飲食ですかね。

 

 ①の場合は労働条件が当然良くなります。お金を払ってでも人を集めたいので当然、労働者の側が有利な立場ですので。実際システムエンジニアで比較的技術力のある人だったら年収1000万円超えってあり得ない話じゃないです。雇う側も、多少高いお金を出しても需要は豊富なので利益を確保することができますから、双方にとっていい状況がしばらくは続きます。

 

 一方②はというと、①と全く逆で需要に対して供給過多の場合に多く見られます。実際飲食店って繁華街に行くとめちゃくちゃ沢山ありますけど、日本人が毎日外食するわけではないですし、1回に使う金額も大した額ではありません。それなのに、飲食店はドンドン増えている。こうなると、飲食店は顧客を取るために結果として安い金額で食べ物を提供せざるを得ないので、その分そこで働く人にお金が払えないんですね。システムエンジニアみたいに、飲食店の従業員で年収1000万円ってあり得ますか?自分でお店を持ってるならともなく、従業員で1000万円どころか、7~800万円ってのもまず考えられません。そうなると、自ずと②の業界には人が集まらなくなり、労働者の質も下がっていくわけですね。

 

 で、この②と同じことがここ30年近くゴルフ場産業に起こってきました。ゴルフ場って、すでに供給過多なんですよね。幸い飲食店のように簡単には新しく作れない(何十億円とかかりますからね)ので、新規にゴルフ場が増えるようなことはほぼありませんが、ちょっとずつゴルフ場が無くなっているでしょう。でも、仕方ないんですよね。実際供給過多なんです。ゴルフをやる人に対してゴルフ場の数が多すぎるんですよ。

 

 そうなってくると、ゴルフ場は顧客獲得の為に価格を下げざるを得ない。で、下げたら当然従業員の給与も高くできない。結果ゴルフ場に就職したい、なんて人はどんどん減り「人手不足」になっていくわけです。

 

 なので、ゴルフ場が淘汰されていく流れは必須でしょう。そんな中で生き残り競争があるとともに、まだまだ供給過多だからこそ安く利用できる部分もあるんですけどね。この部分を考えると…業界として淘汰されてしかるべき、とも言えない部分もありますが…。

 

 それでは今回はここまで。また次の記事でお会いしましょう。