マイ・ブラザー | 映画-CAN

マイ・ブラザー

韓国四天王・ウォンビン。彼は脚本選びがうまいと思う。

「ガン&トークス」「ブラザー・フッド」そしてこの「マイ ブラザー」
どの作品も正直面白いと思った。
ビデオメーカー
ガン&トークス
ジェネオン エンタテインメント
ブラザーフッド プレミアム・エディション
兄は生まれつきある障害があった。夫を亡くした母は兄の手術費を稼ぐため金の鬼になった。
母は体の弱い兄を溺愛し、体が丈夫な弟は欲しい物さえ買ってもらえなかった。
弟は喧嘩ばかりして母を困らせた。
弟は、勉強が出き母に愛される兄に嫉妬した。
兄は、自由で力強くて男らしい弟を羨ましがった。
そして二人は恋もした。やがて別々の道を歩き始めた。
しかしその先に待ち受けていたものは……

兄弟(姉妹)がいる人は誰もが一度は思った事があるのではないだろうか。
自分は兄弟(姉妹)より親に愛されていないのではないか…

愛されたい…僕はここにいる。僕を見て欲しい。
若き日々、この抑え切れない感情をウォンビンは見事に表現している。
裏腹な心と言葉。彼は目で演技する事が出来る数少ない俳優だ。
彼の目には真実が見える。言葉とは違う本当の心の声が。
どうも私はウォンビンの涙に弱いようだ。

そして弟と対象的な兄。兄は母に溺愛されたいわけではない。
兄は母や弟を守りたいのだ。強くなりたい、兄は叶わぬ願いを抱く。

兄を演じるのはシン・ハギュン。
「ガン&トークス」ではクールな殺し屋を演じている。
同一人物とは思えない壊れそうな心をの兄を見事に演じている。

ウォンビン。兵役に行って暫く見れない事がとても残念だ。
しかしきっともっと素敵な俳優となってかえって来てくれると
信じている。


(2004年・韓国映画)

(芝田 佳織)