この世に生を宿して43年、母体から生み出て44年。
昨日44歳の誕生日を迎え、少し心境の変化がありました。

若さの象徴、つまり若さの盛りが18才として、
老いの象徴、老いの盛り?が70才とする。
44歳はそのちょうど中間に当たります。
いずれにも26年。足しても引いても。
これってなんかすごいことだなと。

そんなの数字だけでしょ、と思うなかれ、
数字には力があります。
ラッキー7とか、末広がりの8とか。
僕にとってこの差し引き26、中間の44というのは
なんだか知らないけど納得感がある。

こういう経験は三十路を迎えたときにありました。
男にとって30才というのは大きいんです。
30を超えると立派になってないといけないというか。
まあ先入観というか思い込まされてるのでしょうけど。
で、僕も例外なくそう思っていて、
三十路を迎えたときの感慨はなんだかひとしおでした。
友達を集めてパーティーをやったりとか。

その次はやっぱ40かな〜なんて漠然と思ってたのですが、
四十路に近づいても一向にそんな気持ちにはならず、
実際に40才になっても30才のときのような気持ちにはならず、
ああいう感覚はもうないのかもな、と思ったり。

ところがつい先日、一緒になった80歳近い方から、
君は70才になるのにあと何年ぐらいなの?と聞かれ、
計算したら26年。で、26年前はどうだったかと思うと、
18歳、高三でした。高三なんてついこの前だったような。

もちろん、それから色んな経験をしましたし、
結婚、離婚もして、子供もいます。
なので高三と同じかといえば、もちろん違いますが、
でも26年の月日ほど変化があったかというとそうでもない。
ということは、あと26年後の70になっても似たようなものかも。

そう考えたら、パーっと目の前が開けた感じに。
こりゃ人生あっという間かもしれん、と。
だって、高三までもあっという間だったけど、
それから今までもあっという間だったし、
ということはこれから先もあっという間だぜ、と。

そう思うと、44歳を区切りに生き方というか
考え方を少し変えようかなと。
あっという間モードというか。
別に投げやりになるわけでもないですけど、
あっという間なんだということを基本軸に置いて、
あっという間の人生をどう生きるのか、
そんなことを考えながら生きていこうかなと。