たまたま手にしたビジネス本で、
VTS対話型美術鑑賞法について知りました。
本は導入、体験してみないとわからないというのが持論なので、
体験ワークショップに参加してみました。

アートカードを使ったアイスブレイクに始まり、
VTSの簡単な理論の説明、そして実際に1枚の絵を見て話し合う。

最初に長めに絵を見るのですが、
せっかちな私は人生でこんなにじっくり絵を見たのは初めてでした。
そこから見てとれる、感じたことを発言します。
話していくうちに考えが派生したり、深まっていきます。
他の人の意見も聞き、さらに新たな発想が生まれることも。
最後にその絵の解説を見ます。
自分が想像したことが当たっていたり、
また大きく外れていたりと驚きと発見に包まれます。

いつも美術鑑賞をする時は、全体を流すように見て、
有名な絵を見て、人混みに疲れておしまいってのが常でしたが、
VTS的な見方をすると受ける印象が全然異なります。
本当に身になっている鑑賞という感じです。
本来の美術鑑賞はこうあるべきなのかなと思いました。

実はこのVTS、観察力・洞察力を鍛え、
積極性、読解力を向上し、多様性を身につけ、
思考力を高め、アウトプットの質を高めるという、
大変優れた思考育成プログラムです。
単純にアートを楽しめる力もつきますが、
ビジネスで生かせる能力を身につけることができます。

なにより、座学や研修のような型苦しさがなく、
アートを楽しみながらトレーニングができるのが強みです。
何でも楽しみながらやることが伸びるコツですから。

VTS、もう少しやってみたいと思います。