自分にも原因があることを誰かのせいにして、
自分の課題をすり替えてしまう。
それにより自分の課題に向き合わずにすむ。
そういうところが私たちにはあります。

あるドラマの1シーンの話ですが、
ある講師(A講師)の講義をサボって、
別の講師(B講師)と出かけてしまった学生を
サボられた講師はB講師と学生を非難します。
これは間違いとはいえない行為ではあります。

では、なぜ生徒はわざわざA講師の講義をサボって、
B講師と出かけてしまったのか。
それはA講師の講義がつまらなかったからです。
そしてB講師と行動を共にする方が面白かったからです。

講義はつまらないというのはA講師の課題です。
講義をサボったのは学生の課題。
サボった学生を咎めなかったのはB講師の課題。
このことに関係のある三者に三様の課題があるわけです。
だから三者とも自分の課題に向き合わないといけないわけです。

それをA講師は自分の課題には向き合わず、
B講師と学生を責めることで自分は安全地帯に置いている。
だから自分の課題は一向に改善に向かうことはありません。
そのことに気づかずに生活している。
だからいつまでも講義はつまらないまま。
そのことを指摘されると腹を立てる始末。

こういうことってよくあります。
人間は自分が一番かわいい生物だから避けられないと思います。

ではどうすればいいのか。

自分が課題のすり替えをしていないかを省みることです。
他人を非難する前に自らを省みる。
それしか課題のすり替えに気づく方法はありません。
こういうことは普通は指摘してくれませんから。

自分自身を省みてもすり替えをしてることがよくあります。
いかんいかん。