藤平信一さんという合気道の道主の講演を聞いてきました。
彼が道主を務める流派は合気道三大流派の一つで、
モットーは合気道を生活の中で活かす、です。
著書も何冊かあり、宗主である父親の藤平光一さんの本も含めて、
大体目を通していてたので、一度話を聞いてみたかったんですよね。

講演の内容は主に姿勢、呼吸、心身バランスについて。

姿勢は立ち、座りとあり、正しい姿勢というのは、
見かけからくるものではなく、バランスが取れているかどうか。
調和が取れていれば、それが正しい姿勢であり、強い姿勢であると。

講演は話を聞くだけでなく、体験として隣同士で技を掛け合う形で、
頭だけでなく体でわかる、感じるというものでした。

呼吸は心を静めるための呼吸法。
呼吸法はいくつかやったことがあるのですが、
彼の呼吸法はいわゆる健康法としての呼吸法ではなく、
心を静める、平常心を保つための呼吸法だったので新鮮でした。

最後は心と体のバランス。
これが乱れると力を発揮することができなくなる。
生活に活かす合気道というだけあって、
技がかかるとかではなく、コミュニケーションとして
より効果を高めるために心身を統一するという感じです。

2時間という短い時間でしたが、もともと合気道の素地があり、
呼吸法やアレクサンダーテクニークで姿勢のことを勉強していたので、
かなり吸収できたという実感があります。

なぜ姿勢が大事なのか。

それはもちろん体のことでもなりますが、
内面、つまり心も関係するんですね。
姿勢を正すというのは身体的なアプローチですが、
正しい姿勢でのぞむという使い方では、
姿勢という言葉は心の持ちようを表します。

正しい姿勢というのは心身ともに大事なことなんですね。