例えば、真っ暗闇の中、
船を漕ぎ出したとする。

当然ながら前は見えない。
船長の指示に従って、
みんな不安を抱えながら船をこぐ。

そんな時に前方に灯りが照らされたら。

少し前が見えるだけで全然気持ちが違う。
前に進もうというやる気が起きる。
間違ってないという勇気が湧きおこる。

これが僕の役割だなと最近思います。

仕事でも仕事じゃなくても、
人が集まり何かをしようとすると
まずは真っ暗闇の大海原なわけで、
そこにはリーダーの役割を持つ人がいて、
皆をまとめて進もうとしている。

そこに灯りを照らす。

ある人は「腑に落ちた」と納得するし、
場全体が一つにまとまることもある。
それは自分たちがどこへ向かってるか
少しだけ見えたから。

僕は常に灯りを持ち歩いてるわけではない。
灯りはその場のどこかに落ちている。
それを見つけ出して、拾い上げ、照らす。

灯りだと思って手にしたら違うものだった。
そんなことのないようにしないと。

齢40をいくばくか超えて、
自分の役割というものが見えてきた。