「もう少し小洒落たデザインにできますか?」

実際にお客から言われたことです。

こういうオーダーが一番やっかいです。
なぜなら言葉がぼやけているからです。

小洒落るってなに?
あなたの小洒落るは、俺の小洒落ると同じなのか?
あなたの小洒落るは、他の人のそれと同じなのか?

否。
小洒落るは人それぞれ。

言葉がぼやけてるオーダーには明確な答えが存在しません。
答えが明確じゃないから、いつまでも終わらない。

「もう少しシャープなデザインにできますか?」

似たような言葉でも、シャープは言葉がぼやけていません。
あたなのシャープは、私のシャープとほぼ同じでしょう。
それどころか国を超えても、ほぼ同じでしょう。
それが言葉がぼやけていないということです。

言葉が明瞭だと答えも明瞭です。
それは考えが明瞭ということでもあります。

言葉がぼやけてる人は考えもぼやけています。
だからゴールもぼやけている。
お客さんにデザインをしろとは言いません。
でも、ゴールは示してもわらないと。