人間は誰しも自分が一番大事です。
人間だけに限らず生物は皆そうです。
でないと生存できないから。

ただ、動物は智恵がないので、
生き抜くために他を押しのけることはあっても
他を出し抜いて自分が得をしようとはしません。
他者をだまりたりもしません。
故に犯罪が存在せず、警察も刑務所もありません。
各々が命に正直に生きて、それにより調和が取れているのです。

人間は智恵がまわるためそうはいきません。
その行動は各個人の人間性というものに大きく左右されます。
他者をだます、出し抜く、ウソをつく、傷つける。
故に犯罪が生じ、法律も必要になります。

人間とその他大勢の生物との差は何なのか。

それはエゴです。
エゴとは、自分のことしか考えない思考のこと。
自分さえ良ければという心。
人間は智恵があるゆえにその欲望を満たすことができる。

では、エゴが集まるとどうなるか。
とてもじゃないけど一緒にはいられない、となります。
しかし、人間は社会的な生き物なので、
一人では生きていけません。長生きもできません。
そういう作りになっているので。

幸せに人生を送るための最大の敵はエゴです。
エゴを捨てない限り、幸せにはなれません。
つまり自分をひとまず置いておいて、
他者を慮ることがエゴから離れる方法です。