興味深い本を読みました。

日本人の言語脳は、12、13歳までは、
親の母国語である単一言語で育った方が良いそうです。
つまり、日本に住んでる日本人の場合は、日本語ですね。

小さい頃に日本語以外の英語や他の言語を入れると、
脳が混乱をきたし、母国語ですら怪しくなってしまうそうです。
その結果、言葉のコミニュケーションがうまく取れないだけでなく、
それ以外のコミュニケーションも取れなくなったりするそうです。
つまり人間としてちゃんと機能しないということになってしまう。
それは、社会で生きていくのに不具合が生じるということです。
最近よく言われる「大人の発達障害」というやつです。

さて、そのことを知ってか知らないでか、
英語コンプレックスが強い日本人は、
自分の子供には英語で苦労しないようにと
まだ言葉を話さないぐらいから英語教室に通わせたりします。
英語教室だけでは物足りず、普段の会話も英語にしたり。

無知は罪なり。

親は愛する子供を発達障害にしたくて、
そんなことをしてるのでは、もちろんありません。
お金があり、教育ができる環境と子供への愛がそうさせるだけです。
だから何も悪いことはない。
ただ知識が欠けているだけ。

ボクは大人になって英語を身に付けました。
当時から、英語も言語だから日本語(国語)ができない人は、
英語もうまくならないなと実感していました。

また、言葉はツールなので、言葉だけ使えても仕方がなく、
身振り手振りでも心の交流というのは実現可能だと感じてました。
それは逆の立場になって考えてみればすぐ分かります。
言葉が流暢な嫌な感じの外国人と、
言葉ま未熟だけど真面目で一生懸命な外国人、
どちらと友達になりたいかは自明の理です。
でも、そんな簡単なことでも言葉の壁によって、
事実がぼやけてしまう。

日本の将来が心配です。