何のために勉強しなくちゃいけないの?
何のために学校に行くの?

子供にそう質問されたら、どう答えますか?

答えは人それぞれかと思います。
でも、ボクはこの質問への答えは数多くあれど、
大きく分けて3種類。それも上中下があると思います。


まずは、「下」の答え。
「いい大学に入って、いい会社に入るためだよ」

ボクの感性からは信じられない回答ですが、
日本において長い間、良い回答だと信じられてきたものです。
いや、未だにこの答えに疑いを持たない人も多いかも。

次に「中」の答え。
「勉強することによって、考える力を身につけるためだよ」

実はこの答え、最近までボクの中では「上」の答えでした。
つまりボクの中では「上下」しかなく「中」の答えがなかったんですね。
それが、ある本を手にして「上」の答えが「中」になりました。

それは、執行草舟さんという人の「生くる」という本です。
分厚い本なので、まだ最初の方しか読めてないですが、
既に「これは!」という気づきがありました。

執行さんはこう言ってます。

「学問をする意味は、その研鑽を積むことによって自分の身を修め、
その自己が何らかの形で、世の中の役に立つためにある」

つまり、勉強して自分を作り、社会に貢献できる人間になるのが、
勉強する意味だと。

なぜこれが「上」の答えなのかというと、
その前の二つの答えは、「自分のことしか考えてない」答えなんですね。
それでも中と下の差はつきますが。

執行さんの答えは「人のこと、社会のことを考えた」答えなんですね。
これは「自利利他(自分を利して、他も利する)」なんですね。
だから素晴らしい。これこそ「上」の答えだと思いました。

というわけで、今後子供に勉強する意味を問われても、
決して動じることなく答えることができそうです。