モノを持たない生活スタイルのことです。
朝のNHKニュースで取り上げられていました。

番組で紹介されていた男性いわく、
モノを持つことで幸せになるどころか苦しくなっていた。
モノを手離すことで楽になった、と。

彼の部屋にはほとんどモノがありません。

でも、共有はしてたりします。洗濯機とか。
つまり、モノはあるんです。所有してないだけで。

人はモノを持った途端に所有意識が芽生え、
愛着(執着)が深まれば深まるほど、
そのモノに支配されてしまいます。

それは悪くもあり良くもあります。

例えば、住んでる町に愛着が持てると
治安は良くなり、ゴミのポイ捨てはなくなります。

ただ、愛着が過ぎると国粋主義ではないですが、
他を排しようとします。縄張り意識の台頭です。

実は仏教では欲が苦しみの原因だととっくの昔に明かしてます。
それにようやく現代人が気が付き始めたということですね。

欲がなくなると景気が悪くなる、という人がいます。
欲がないから元気がないんだ、若者は!と。
しかしながら、我欲と意欲は似て非なるもの。
モノを持ちたいという欲の根源が、
他者との比較であれば満たされることはありません。

意欲というのは自己向上欲であり、
そのためにモノが欲しいのであれば必要かつ有益な欲です。

禅僧は碗一つで食事を取ります。
極めて質素で簡潔な生活をおくります。
それを彼らは修行と捉えますが、
ミニマリストはスタイルといて取り入れてます。

混沌を経て生まれた秩序がシンプルなのだと
とあるトップクリエーターが言ってましたが、
モノが溢れる経験を経た上のミニマリストだということを
忘れてはいけないと思います。

また、仏教では何事もほどほどが大事だと説きます。

取材の男性は服は6着ぐらいしか持たず、
食器も数個しか持ってません。
こういう人は寄り戻しが大きかったりするので要注意です。
元々が普通の人よりもモノに溢れる生活を送っていたがゆえに
極端にモノがない生活に多分に価値を感じている。
極端過ぎるんです。

何事もバランスが大事です。