何事も始まりがあれば終わりがあるもので、
1つの案件がこのたび終焉を迎えました。

ちょうど一年ちょい前にスタートした案件でした。

無理なスケジュールでのコンペだったので、
当初は受けないでおこうかと迷いましたが、
せっかくお誘いを受けたとのだし、と参加して、
見事に勝ち取った案件です。

今までにないとデザインも喜ばれ、
お客さんも売上が伸びたと喜んでました。

ただ、一年が経ち、だんだんマンネリ化し、
さらにこの前の大雪のよる発送トラブルで、
言いがかりまがいなことを言われ、
加えて恒常的な大幅値下げを求められたので、
やる気をなくしつつありました。

不当な値下げ要求というのは、
「モノ」ではなく「コト」を売ってる我々にとって、
存在意義を疑われるようなもので、
やる気を維持するのを困難な状態に追い込みます。

というわけで、終焉の連絡がきてもそれほど驚きませんでした。
やはりきたか、と。

さらに値下げして、競合と戦うことも可能です。
でも、値下げ競争の末路に未来はありません。
値下げしてくるお客は価値を感じてないから値下げしてくるわけです。
そんなお客に価値あるものを提供しても意味ないんです。

デザインの良し悪しは売上に影響を与えることは事実ですが、
それが全てかというとそうではありません。
飲食店に関しては、まずは「味」です。
不味ければ、どんなにいい広告を打っても人は来ません。

良いデザインに負けないようにお店も頑張る。
望ましい相互関係の1つです。
この案件はそれを期待していたんですけどね。
実際にやってるのは店を改装して、見かけをごまかすことによって、
集客をねらっていること。なんともお粗末。

終わるべくして終わったのでしょうな。