ボクは小さいころ「誰が一番好き?」と聞かれたら、
祖父の名前を挙げてました。

理由は色々あったと思います。

おもちゃを買ってくれた、
絵が上手だった(齢70歳で少年漫画のキャラを描けるぐらいの腕前)、
優しかった、話が面白かった…などなど。

小さいころ東京に住んでたころは、
田舎から祖父が上京してきたら嬉しくて仕方ありませんでした。
夏休みなどで田舎に帰省したときも東京に戻りたくなかったぐらい。
東京から実家に戻ってからは、週末ごとに本を読んでもらいに
祖父の家に通った記憶があります。

中学、高校、大学と進んでも祖父のことが好きでした。
もちろん小さいころの「好き」からはニュアンスは変化しましたが。

祖父は女系家族で、ボクが初孫、そして初男児だったので、
ことの外かわいがってくれたのでしょう。
そして育てようとしてくれてたと思います。

なぜなら本の読み聞かせや映画に連れて行ってくれたり、
子どもに良かれと思ったことを色々してくれました。
映画のいくつかは今でも覚えてますが、
決して子どもが観たいようなものでなく、
教育的に優れた推薦映画でした。

そういうものが今のボクの一端を作り上げていると思うことが
最近になって感じることがちょくちょくあります。
子は親に似ると言いますが、ボクは親よりも祖父に似てるかもしれません。
まあ、母もそんな祖父に似てますが。

そんな祖父のようにボクも子どもに接しようと思いました。
一緒に暮らしているとやらないこと、離れているからできること。
そういうことをしてあげたいなと。
まずは映画にでも連れて行こうかなと。