人生において危機感の欠如は恐ろしいものです。
地震や災害で多くの人が亡くなるのも危機感の欠如が少なからず影響しています。
金融危機だってそう、バブルだってそう。

危機感を常に抱いていれば、それなりの対処ができると思います。
もちろん全てを防ぎきることはできませんが。

白須次郎は戦争が悲惨な状況になる前にいち早く疎開をしたそうです。
誰も疎開なんて考えもしなかった頃にです。
「日本は戦争に負ける。これからは食糧が圧倒的に不足するから田舎で自活する」
そう決心して農業を始めたそうです。

これも危機感のおかげだと思います。
危機感を抱けたから、先が見通せたんだと思います。

ボクは日々の仕事にも危機感が必要だと思います。
それは、仕事を失うんじゃないかという危機感ではなく、瞬間瞬間での危機感。
締め切りに間に合うかどうかレベルの。

そういう危機感がない人は、昼休みをのんきに過ごして納期を破ったりします。
のんきな笑い声を聞きながら「危機感のない人間だな」とガッカリした気持ちになります。
その笑い声を聞いた瞬間に数時間後の悲劇をある程度見通すことができます。

お昼休みに笑って過ごすのはいいことです。
ただ、状況次第ではそうじゃないときもあります。
そういうのが分からない人は残念な人だと思います。