ボクの仕事である「ディレクション」や「企画」の料金設定って微妙です。

印刷料金は部数や紙質によって単価計算という分かりやすい数字が出ます。

デザイン料金もまちまちとはいえ、相場みたいなのはあります。
カメラマンの撮影費やライターの原稿料も。

でも、ディレクターの仕事の対価って難しいです。
企画だって、1個企画したらいくら、みたいなのは算出できない。

だから、お客さんからすると
「ディレクション費ってなに?」ってことになります。

上司に言わせると、
「それは俺らの値段だ」

そう、ボクがディレクションしてる案件では、
ディレクション料はボクの仕事の値段です。

ボクがお客さんのことを考えて、
企画して、提案して、悩んで、動いて・・・その値段です。

だから、ディレクション料に疑問を持たれるということは、
ボクの存在に疑問を持たれるということでもあります。


ダメじゃん。


ボクはデザイナーよりもお客さんのことを考えている自負はあります。
そこそこナイスなアイデアを出す自信もあります。
ボクが絡むことにより、良いものができるという自信もあります。

でも、そんなことをお客さんに言っても仕方がないんです。
ボクの働いてる姿を横で見てもらうわけにはいかないし。

なので、ボクの働きを感じてもらうしかないんです。
つまりは、ボクのファンになってもらうしかないんです。

これが難しい。