取引先の人から聞いたこぼれ話です。

アフガンでボランティアで働いている、とある日本人の講演で聞いた話らしいです。

「日本に帰ってきて日本の子供の顔を見ると、曇っている。
 アフガンでは豊かとは言えない環境で、子供たちの顔は輝いている。
 この差は何なのだろうか・・・。
 
 手に入らないものはないぐらい豊かな日本の子供たちは、
 常に何かを求めてさまよっている。
 自分探しの旅と称して、危険なアフガンにまで足を踏み入れてくる。
 戦火の激しいアフガンでは、子供たちは明日食べるものと、
 一緒に食べる家族がいれば、それだけで幸せだと言う」

なるほどな~と思いました。

何でも欲しがる日本人と、必要最低限のものを切望する人々。
資格ブームや、自分探しブームの背景には、
求めても満たされない、心の貧しさがあるのかもしれないな~と。

かといって、食べ物に困る生活はしたくありません。
おしゃれだってしたいし、映画だって見たい。

でも、日頃の生活の中で、取捨選択をしていく、
そんな人生を歩みたいなと思いました。

必要なものなのか考える、無駄なものは手に入れようとしない。
そうすることで、豊かさが見えてくるのではないかと。

デザインも何でもやればいいというわけではありません。
足し算でデザインしていると、とんでもないモノが出来上がる。
引き算が足し算になることもある。

まだ、その境地には至りませんが、そういう考えで仕事をしていきたいと思いました。