本日最終日の日展に行ってきました。
今年は100周年を向かえ、開催場所も従来の上野から、六本木の新美術館に移転。
なんだか意気込みを感じます。

相変わらずの大量の出展数で、途中でお腹いっぱい状態に。
(毎回、彫刻と書道は見てません。洋画、日本画、工芸でヘトヘトになるので)

デザインの学校に通ってたころに、授業の一環で足を運んで以来、
上海にいたときをのぞいて、毎年行ってますが、今年は「これだ!」と思う作品が少なかったような。

実は学校時代の講師の一人が日展会員で毎年出品されており、それを見るのも密かな楽しみです。

これまでいくつかの作品を見ましたが、毎回同じ感じの作品。
今までは、「また同じじゃん~!」と失礼ながら思ってました。

でも、今年は違いましたね。
いや、作品の感じは同じなんですが、なんか気付かされたものがありました。

それは、「同じことは悪いことじゃない」ということ。
先生の作品は一貫して、つらぬくスタイルがある。それが味であり、技である。
ただ、同じようなものを作ってたわけじゃなかったんだなと。

今回、遠く離れた場所からも、先生の作品を見て、「間違いなくあれだな!」と思いました。
それは、同じだから分かったのではなくて、作品が作り手を語っていたからだと思います。

誰が見ても、あの人の作品だなと分かる。それはすごいことだと思いました。