新国立美術館へ行ってきました。


お目当ては、今話題の
オルセー美術館展。


基本、すし詰め状態の美術館には行きたくない私ですが

今回は主催側企業が発行する
特別鑑賞会のチケットがあります。

休館日にお客様・社員向けの特別鑑賞会を開くという趣向で、
そのため

本来なら1時間待ちの入場が、
今回は即入場!煜

ストレス知らずで鑑賞できました。
(でも喫茶店は営業していなくて残念焏)



作品は
メジャーな画家の小品よりも
一般人があまり知らない画家の作品
の方が面白味というか新鮮味がありました。

「一体どういう経験をしたら、
こんな風に絵を描いちゃうの?」
と考えさせられます。

例えば
人間や植物の輪郭描いちゃったり、
絵の具を左官職人みたいに平たく塗ったり。


そこんとこは
もっと解説して欲しいですね。
生い立ちとか何々派に合流したとか、
作品の表明的な特徴だけではなくて。

例えば、斉藤孝先生の唱える「偏愛マップ」を
画家ごとに作ってもらうとか。

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作品も素晴らしかったのですが、
私には黒川キショウ作の
新国立美術館の建物がより素晴らしい
と思えました。

無機質で(コンクリ)
工業的な(単一スペックの板ガラスを何枚も使用)
素材を使っているのに、

構築物全体が織り成す曲線は
根源的な温かみを感じます。

連結された大きなガラス窓から景色を見ると
世界と自分の境界線が曖昧になってくる。

それがあたかも
羊水の中の胎児。
自分と羊水と母親の境目は、
一体どこにあるんだろう。

横を見ると
廊下の壁に同一間隔で真っ直ぐな木材が配備されていて、
その延々と続く様を見ると
まるで胎児の夢
-気が遠くなるほどの、人へと進化する過程
をもう一度味わっているようでした。