ちょうど一年前の春先、
ほとんどを家の中でなんとか過ごしていた長女ですが、
私がどうしても出来なかったのが外の世界を完全に断つ事でした。
時々用事を作っては、長女を連れ出していました。
もちろん抵抗しましたが「用事だから!」と強制的に。
そんな時、違う学校の幼馴染親子が来てくれる事になりました。
来てもらう分には、それなりにみんなで遊んでいました。
夕方になり、友達が「滑り台のある銭湯があるけど、行こうか?」と
子供たちに声を掛けました。
とても魅力があったのでしょう。
長女も「行きたい!行きたい!」と言いました。
外の世界を拒絶している長女が行きたいと言っただけで、
私はとても嬉しく思いました。
しかしその時大雨が降り始め、
徒歩でしかいけない銭湯を断念せざるを得なくなりました。
がっかりする子供たちを見て、
友達が「じゃあ、家へ来てみんなでご飯食べようか?」
と誘ってくれました。
他の子供たちは大はしゃぎです。
ですが長女の顔だけは曇りました。
「人のおうちはいや・・・。行きたくない・・・。」と。
私は長女を外へ連れ出したいのと、
他の子供たちの楽しさを奪いたくないのとで
「行こう!」と無理やり長女を連れて行きました。
ご飯支度の間、子供たちは子供部屋へ行って
遊んでいました。
ところが、ほどなくして長女が青白い顔をして戻って来ました。
「ママ吐きそう・・・」
そこから娘はパニックになりました。
トイレの中で「怖い、怖い」と何度も言い、泣きました。
そして「こんな人生いやや!みんなが出来る事が出来ひん
のんいやや!こんなんやったら生きてる意味がない!」
不登校になってから、約半年。
私は何をして来たのだろう。
少しは元気になったと思っていたのに、”死”をも感じさせるほど
長女を追い込んでしまった。
私の頭にも”死”がよぎりました。
長男と次女の事を考えている余裕はなかったのです。
”この子を連れて死のう・・・。私もこの子も楽になれる”
今考えると、なんて馬鹿な事を考えたんだろうって思います。
この世にもっと大変な人はいるのに・・・。
でも、暗闇に落とされた私は回りが見えなくなり、
一瞬それすら光に思えたのです。
長女は、友達の部屋にある学校関連のものに
激しく反応したのです。
壁にかかる制服、ランドセル、勉強机、教科書。
全てのものが長女を苦しめたのです。
相談している医師には、ずっと前から
「家の中にいて楽しい生活をさせなさい」と
言われていました。
家の中では笑顔も少し見せるようになった長女を、
少しでも外に出したかった。
そうする事で自信もつけてやりたかった。
でも、その日以来長女は外に出る事を
完全に拒否するようになりました。
そして、私も外に連れ出すのをやめました。
また私は長女を追い込んでからしか、
この決断が出来ませんでした。
ほとんどを家の中でなんとか過ごしていた長女ですが、
私がどうしても出来なかったのが外の世界を完全に断つ事でした。
時々用事を作っては、長女を連れ出していました。
もちろん抵抗しましたが「用事だから!」と強制的に。
そんな時、違う学校の幼馴染親子が来てくれる事になりました。
来てもらう分には、それなりにみんなで遊んでいました。
夕方になり、友達が「滑り台のある銭湯があるけど、行こうか?」と
子供たちに声を掛けました。
とても魅力があったのでしょう。
長女も「行きたい!行きたい!」と言いました。
外の世界を拒絶している長女が行きたいと言っただけで、
私はとても嬉しく思いました。
しかしその時大雨が降り始め、
徒歩でしかいけない銭湯を断念せざるを得なくなりました。
がっかりする子供たちを見て、
友達が「じゃあ、家へ来てみんなでご飯食べようか?」
と誘ってくれました。
他の子供たちは大はしゃぎです。
ですが長女の顔だけは曇りました。
「人のおうちはいや・・・。行きたくない・・・。」と。
私は長女を外へ連れ出したいのと、
他の子供たちの楽しさを奪いたくないのとで
「行こう!」と無理やり長女を連れて行きました。
ご飯支度の間、子供たちは子供部屋へ行って
遊んでいました。
ところが、ほどなくして長女が青白い顔をして戻って来ました。
「ママ吐きそう・・・」
そこから娘はパニックになりました。
トイレの中で「怖い、怖い」と何度も言い、泣きました。
そして「こんな人生いやや!みんなが出来る事が出来ひん
のんいやや!こんなんやったら生きてる意味がない!」
不登校になってから、約半年。
私は何をして来たのだろう。
少しは元気になったと思っていたのに、”死”をも感じさせるほど
長女を追い込んでしまった。
私の頭にも”死”がよぎりました。
長男と次女の事を考えている余裕はなかったのです。
”この子を連れて死のう・・・。私もこの子も楽になれる”
今考えると、なんて馬鹿な事を考えたんだろうって思います。
この世にもっと大変な人はいるのに・・・。
でも、暗闇に落とされた私は回りが見えなくなり、
一瞬それすら光に思えたのです。
長女は、友達の部屋にある学校関連のものに
激しく反応したのです。
壁にかかる制服、ランドセル、勉強机、教科書。
全てのものが長女を苦しめたのです。
相談している医師には、ずっと前から
「家の中にいて楽しい生活をさせなさい」と
言われていました。
家の中では笑顔も少し見せるようになった長女を、
少しでも外に出したかった。
そうする事で自信もつけてやりたかった。
でも、その日以来長女は外に出る事を
完全に拒否するようになりました。
そして、私も外に連れ出すのをやめました。
また私は長女を追い込んでからしか、
この決断が出来ませんでした。