犯人探しも出来ず、人にも話せず、次に私がした事は、
”自己保身”でした。

”私が何をしたのか?”
”長女は私を嫌いなのか?”
”どうして困らせる事ばかりするのか?”
”私より酷い親なんてたくさんいるじゃないか!”

そんな思いばかりが頭の中をぐるぐる回りました。
果ては、家相が悪いんじゃないかとか、
お墓参りにあまり行ってないからじゃないかとか、
ありとあらゆる理由付けを探していました。

”自分は悪くない”
そう信じたかったのだと思います。

そんな事ばかり考えている私が、
子供にいい対応を出来るはずがありません。

すぐに「吐きそう。しんどい。」と言う娘に、
「ママはあんたに何もしんどくなるような事させてないっ!!」
と突っぱねた事もありました。

相談している先生には
「家庭内を明るく楽しくして下さい」と
何度も何度も言われましたが、
こんな状態では出来るはずがありませんでした。

私は常になきはらした顔で子供たちと接し、
長男、次女の事なんて考えている余裕もありませんでした。

私はずっと心臓をぎゅっと掴まれたままの
状態で、必死でした。

長女が急に私にべったりするからか、
長男、次女も私にしがみつき、
三人で壮絶な私の取り合いになるのです。

今までは順番にしたり、上の子が譲ったりしていたのに
全く規制が効かなくなっていました。

何より私を助けて欲しい・・・
そんな気持ちでいっぱいでした。

”私は悪くない”
ほんとうに自分の事ばかりでした。