長女にどう接して良いかわからなかった私。

それを救ってくださったのは、担任の先生でした。
私が心を動かされたHPの医師に直接連絡を取ってくださったのです。
そして長女の状態を詳しく説明し、対応の仕方を聞き、
それを私に伝えてくださいました。

そこで”犯人探し”は一番してはいけない事だと知りました。
”不登校”をさせる事は決断したものの、その後どうしたらいいのか
全くわかっていなかったのです。

それから私は”犯人探し”をやめました。

ですがやはり心の中には
”どんなきっかけでもいいから学校へ戻って欲しい”
とずっと思っていました。

"犯人探し”をやめた途端、長女の様子はがらっと変わりました。
元の長女に戻ったんじゃないかと思うくらいでした。

そして長女が”癒される=没頭する”ものを与えるという事も実行しました。

長女は流行りだった”たまごっち”が欲しいと言いました。
私はゲーム類が大嫌いでした。
母親が首からいくつもぶら下げて、子供が学校に行ってる間面倒を見る。

「あんた~!またたまごっち死んでたで~!!」
「うそ~!また死んだん?もう次の生まれてる?」
こんな会話がとても嫌でした。
昔の私は本当に頭が固かったのです。

長女はきっとそんなお友達を羨ましく思っていたのでしょう。
でも私に言っても無駄だと、思っていたにちがいありません。
私は長女がそんなものに興味がある事すら気づいていませんでした。

でもその時の私はわらをもすがる思いでした。
”これで元気になるなら。学校に戻る気になるなら。”

それからしばらくは、長女が欲するものは
なんでも買い与えました。

今までの私とはまるっきり正反対です。
そうしてでも喜ぶ長女の顔が見たかったのです。
そして学校に戻って欲しいと思っていました。

私はその時、このまま長女は良くなっていくと思っていました。

でもこれはほんの入り口に過ぎませんでした。