それは、一昨年の夏の事でした。
3歳になる次女が長引く下痢嘔吐で三日間検査入院をした時です。

夜は付き添いで二晩病院に泊まりましたが、日中は主人が付き添ってくれましたので、
子供たちが帰る時は家にいました。

学校から帰った、小学二年生の長女が言いました。
長女「今日、学校のプールの時間泣いちゃってん。」
私「え~?ママが夜おらんかったからかなぁ?」
長女「わからん。でも勝手に涙が出て来てん。止めようと思っても止められへんねん・・・」

その日を境に、長女は少しずつ食欲がなくなって来ました。
でもその時の私には”不登校”なんて思いもよらず、”夏ばて”だと思っていました。
そして娘本人もまだ自分の心のほころびに気が付いていなかったようです。

思えば、その頃から色々な事に恐怖を感じるようになって来ていました。
お友達と約束をしている公園にも”送り迎え”をして欲しいと言いました。
帽子を被った人を見ると「あの人怖い」と言いました。

今でも、あの時もう少し気持ちに寄り添ってあげていたらこんな事にはならなかったのかと
悔やむ時があります。