今日は、学生時代のT君のお話をしたいと思います。
1歳年上の彼は、
仲間内では、ずば抜けてハードな性格の持ち主でした。
性格の前に、彼の容姿を少し書いておくと、
当時の流行りだった、
長めの髪は茶髪でメッシュ、
海と雪山とサロンで焼いた肌は一年中真っ黒で、
いかついヒゲ、
腰パンにランニング、
シルバーアクセサリーをジャラジャラつけ、
顔と体型は、中村獅童を思い浮かべて下さい。
どうですか?
人を殴って歩いてそうな感じ、
伝わってますか? (←中村獅童がそうと言う訳じゃないですm(_ _ )m)
そんな彼は、女の子には優しかったので、
ミミコには全くなんの被害もなく、
むしろ、一緒にいて楽しい人でした。
しかし、
まわりの男にはそうではなかったようです
走ってる車から、男友達を突然蹴り飛ばし、
ケラケラ笑いながら、 (←(((゜д゜;))))
東京から遠く離れた静岡(海水浴の帰り道)の地に置き去りにしたり、
(友達は、骨折)
いつも腹ペコな後輩達を
「寿司食いに行こーぜ」
と、甘い言葉で誘い出して、
ガッツリ食べた後、
「じゃあ、ジャンケンね」
と、サラリと言い放ち、
結果、負けた後輩1人を
気持ちよくア○フルへ送り出したりしていました。
そんなハートフルでクレイジーなT君の伝説に
『男塾』というのがあります。
ある時、彼は言いました。
「男塾開催ー」 (←軽い感じで)
(゜△゜)・・・・・?
もちろん、みんなは、???です。
そんなみんなの反応をものともせず、
T君は続けます。
「明日、池袋に1時集合ねー。
各自サバイバルナイフ持ってくることー」
ハ?
何て!?
サバイバルナイフ!?
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) !!
メチャクチャ危険な臭いがプンプンする・・・!!!
しかも、T君の楽しそうな顔・・・・!
あたしは、思いました。
絶対にイヤ。
ミミコ「あたし女だから、男塾行かなくていいんだよね~?」
T君「おー」
♪(・∀・)♪♪♪
恐ろしい(ような気がする)男塾と無関係になり、
ホッとしたあたしは、
青ざめてプルプル震えてる野郎ども(8人)に
「いってらっしゃ~い (°∀°)b 」
と声を掛け、
安全なお家に帰りました。
この時、能天気なわたしは、
『まぁ、T君が何するのか知らないけどさー、
みんなそれぞれなんとかするでしょ』
くらいに軽く考えていたのです。
しかし・・・
3日たっても4日たっても
誰も学校に来ません・・・。
1週間くらい経って、やっと1人、
げっそり痩せたA君が来ました。
事情を聞いてみると、
池袋集合後、
電車賃とナイフ以外はコインロッカーに預け、
(強制的にT君が回収したらしい)
秩父周辺の山へ。
到着後、T君から、
その山で1泊2日のサバイバル生活を送ることが告げられたそうです。
山に入った後、
T君の指示のもと、
食料(アニマル的な何か)を探したけど、
足が6本以上ある何か、
もしくは、足が1本もないニョロッとした何か
しか捕まえられず、
男達は、
果敢にも、
焼いてかじってみたらしい。
まぁ、でも。
もちろんそんなんじゃムリなわけで。
痺れを切らしたT君が、
ぽつんと一軒建っていた民家(たぶん)の池から
鯉を盗って捕ってくるよう指示。
そして、
1時間後、
ビチビチ跳ねる鯉を抱えた、
ずぶ濡れで半泣きのN君が帰還。
T君含め、みんなでビビリながらも、
さばいて、焼いて、
なんとか完食。
その30分後、
全員仲良く嘔吐、下痢に襲われる。
ヨロヨロと山を下り、
救急車で病院へ直行。
診断結果
食中毒。
(臭いがキツくて、たくさん食べれなかったA君だけが早めに退院出来た)
A君から聞いた話はこんな感じでした。
『男塾』ねぇ・・・
男じゃなくてよかった (゜д゜;)