新年あけましておめでとうございます。


本年も宜しくお願い致します。


昨年の8月に結婚して初めての名古屋でのお正月を過ごし、恥ずかしながら、とても幸せを感じながら過ごさせて頂いております。年初より名古屋の「博物館明治村」へ行ってきました。(帝国ホテル正面玄関↓)


21世紀版・不動産事業のススメ

いやね、超ポジティブな私ですけど、たくさんの仕事の悩みを考えればきりがないし、やることはたくさんありますが、今年は攻めの一年としていきたいと思います。


21世紀版・不動産事業のススメ 昨年は新規購入した物件の稼働安定化に始まり、結婚生活の安定化(笑)、商社の仕事や海外人脈の土台作りなど、新しいことが多い一年でありました。また、本社の財務も痛みを伴う改革を致しまして、オヤジの給料を息子が決めるなんてひどいこともしましたが、蓄えを増やして攻める時に攻められるように準備をしました。


不景気に攻めて、好景気にひっそり暮らすが堅実ですかね(笑)


今年の経済を占う上で重要な要素は、人々がビックマックを求めるようになってきたってとこです。
巷が安かろう悪かろうに飽きてくると(景気の転換期)、少し裕福なものを求めるようになります。モノが売れだすということは、商売に繋がり、雇用を生み、給料が少しずつ上向いてくる兆候が表れたということです。


21世紀版・不動産事業のススメ むろん、震災復興景気と一言で言い表すことはできませんが、政府の財政出動に加え、日本企業が海外で活躍する機会が目に見えて増えているように感じる1年でした。特に2011年後半は、証券会社や銀行も、中小企業の海外進出にお金を貸すようになってきて、これまでの鎖国ではもはや成り立たないと、様々な誘因が同時に起こったのだと思います。さらに、欧州ユーロ危機によって表面化するであろう2012年は、欧米企業が日本の不動産を売却換金して本国へ持ち帰る動きがでるのではないか?そのタイミングが不動産のエンドプレイヤーにとってのチャンスかもしれません。

うちの業務報告としては、名古屋のマンションの賃料は軒並み5%近く下げて埋めることにしました。人々の生活が賃料に反映するためには1年超かかり、東京から名古屋までは2年近くかかるとなると、3年くらいは地べたを這いずりながら最小限の原状回復工事でやっていくしかありません。取り敢えず12月に結構成約したのが幸先のよいスタートになりそうです。今年は賃貸募集戦略としては攻めをしますので、頑張って参ります。


そして、普段過ごす東京での商社の仕事も山場を迎えます。モノを売る最前線で、秋山真之ばりの戦力分析を毎日考えています。


最後に、中国事業を始め、海外との人脈で攻めの動きをしていこうと考えています。


本年も一年どうぞよろしくお願いします。

PS・坂の上の雲の撮影にも使われた明治村。7巻まで読破しました。


21世紀版・不動産事業のススメ