成功者を多く見ること
それが不動産業界の次の経営であり、昔ながらの経営に思います。


21世紀版・不動産事業のススメ 昨日はニューヨーク時代の友人で、名古屋で美容室を経営しているK氏と名古屋のミッドランドでランチをしました。


彼はとっても成功するだろうな~と思い、お付き合いするようになって早5年。私より3つほど年上で、彼が27歳の時にNYへ転勤し、既に超人気美容師であったが、彼の向上心を見てびっくりした記憶がある。


例えば、日本にいるときは、技術や接客、店舗経営など多くのことを学んだが、海外に来ると新たな課題を与えられたという。それは、人種(髪質)の壁であった。黒人の髪の毛はチリチリ~なので、どうやってカットするのだろうと思っていたのだが、その技術を習得した時に色んな引き出しが広がったのだ。実は日本人の中にもくせ毛で悩む人が多いが、黒人ほどチリチリな髪の毛を切るという壁を超えた彼にとって、微妙な髪質の違いが明確に分かり、様々な対応方法が自然と浮かんでくるというのだ。


21世紀版・不動産事業のススメ 現状の仕事を続けながらも、新しい可能性を模索し続ける、「継続力+限界突破力」のバランスが素晴らしい。


彼のお店は決して場所がいいとは言えないし、むしろ車でないといけない場所にあるが、お客様は超満員。本当に売れている人は売れていると決して言わないが、成功は宣言するものでなく、感じるものであると思う。私もお客さんの一人であるが、同じ独立家として良き仲間でもある。


そして、彼と仕事がしたいと思うのだ。何もない土地から利益を生み出せる、坪単価3000円の土地から坪15000円の収入が生み出せれば無限の可能性がある。アホでも経営できる利回り〇%を待っているようでは、資本力と人材力が高い企業に速攻取られてしまうので、不動産業にとっても今後は新しい経営が必要なのだ。


今日は名古屋の老舗で世界的にも有名な会社の後継者さんとお仕事でお会いする予定です。


先の見えない未来に不安に思うことも多いだろうが、日本をこうしていきたいという理念が大きければ大きいほど、自然と人が集まってくるように思います。そして、その目標に向かって一生懸命模索している姿(逆にいえば、目標を達成できていない状態)が「成功者」のように映るのではないでしょうか?


私は不動産を購入して満足するとか、キャッシュフローがどうだとか計算するのは成功じゃなくて、長い目で見れば失敗の始まりに思います。・・って思うことで、自分自身の襟も正すわけです(笑) 名古屋は栄なり↓


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