大事をなさんと欲せば小事をおこたらず勤むべし  二宮 尊徳


小さな変化を察知し、小事の積み重ねが大事の決断に必要だと思いますべーっだ!


今週は初めて、これまで気になっていたマイブログの方々とお会いしました。


この人は自分の利益にならない、この人は理念が合わない、この人は経験がない、、などといった偏見を持ってしまうと、相手の意見を素直に聞けなくなってしまうものです。


今回お会いした方々は、環境型投資信託を立ち上げた方、元不動産会社の社長を歴任して起業された方、エコ不動産を推進している方、不良債権処理の仕事をしている方まで、一週間でとにかく人と会いましたクラッカー本当に楽しい時間、有意義なビジネスの時間、理念を語り合う時間まで様々でした。ただ、この不動産業界は非常に狭いため、都内で幅広く仕事をしている方はだいたい素性がバレますしね。


その中でも「スタートアップ時期」というのは、社長個人の力がその会社の成長を大きく左右するため、各々の社長の信念や仕事スタイルを比較していると、それなりのパートナーやグループ組織で動いていることが分かります。


この不動産業界では、超富裕層マーケットのように100億以上のお金まで個人の意志で動く世界(実需)と、不動産金融マーケットのようにファンドでお金が動く世界(金融)の二つがあり、私は前者と後者が同じ日本の不動産マーケット社会の中で極秘裏に情報交流が行われているのが興味深いと思っております。


超富裕層は別にお金儲けだけが目的じゃありませんから、半分は政治の世界にいたり、大手企業の役員などを兼任されたりしています。そうなると、自身の知名度や票を獲得するために、クリーンなイメージを持つ事業に投資(票集め)しつつ、金融で複利を得る投資(資金源)といった流れがあります。とある人を介して宝石屋のおばちゃんと知り合い、また不動産と繋がる面白い世界があるのだなぁと知ったり(謎)


世の中の事を考えるということは、不動産業界だけでなく、そこに派生するビジネスや環境や政治など、色んな角度を考えなければならないと思っています。


私はリアリストですから、もちろん不動産を主軸に動いておりますが、本当に不動産の知識経験が豊富な方がいれば素直に負けを認めますし(笑)、安かろう悪かろうのリフォームよりも環境のためになる仕事をしようという考え方はいいなとも思うし、それでも競争力ある価格やサービスを提供している会社でなければ長続きしないという考え方も正解に思っています。


どんなビジネスをする場合でも、必ず物理的な事務所や店舗が必要であり、不動産関係の契約交渉や賃料交渉で失敗すると、本業がどれ程好調であっても簡単につぶれてしまいます。

様々な事業家の方と共に21世紀を創っていければ幸いですグッド!