母が施設に入所しました。

母の家をぼつぼつ後始末しています。

編み物が途中の物があります。

「もういらん」と母。

編み物の続きは引き継げないけど、沢山の編み針は私が受け継ぐ事にしました。


写真が、がさっと箱に入っていました。
懐かしい写真が出てきて、結局その日は写真を見て終わってしまいました。


ほんの少し前の出来事だと思っていた、あの日、あの日、あの頃は、遠い過去だったのか…

写真の中の家族達は、若く活気がありました。

母の老いと共に私達も老いていて、そして、私達の子供は成人して、時は流れているのだなぁ。としみじみ感じました。


そうそう、押し入れから大きな梅干しをつける壺がみつかりました。
姉弟の中で梅干しを浸けるのは私だけなので、これも私が受け継ぐ事になりますね。

沢山の物を処分し家を引き揚げます。

途中で引っ越し私が生まれ育った家では無いのに、なんとも寂しいものです。

母はもっと寂しい事でしょう。
母とは色々ありましたが、その思いはわかってあげたいと思います。