■好きな女の子と話ができない後輩くん・・・
「アンディさんは、いいッスよね」
後輩Yくんが、突然私に言いました。
彼には、社内に好きな女性 E子ちゃんがいます。
詳しく話を聞くと、Yくんの一方的な片思で、E子ちゃんとは仕事以外では
まともに話をした事もないらしい。
そんなYくんが「E子ちゃんと話をしたいので、一席設けてくれないか」と
私に頼んできました。
「そんなのさぁ、自分でやれよぉ」と、正直私は思いましたが、可愛い後輩
の為です。
仕方ないので、私が幹事で、一席設けてきました。
で、その設けた「一席」当日なのですが・・・
後輩Yくんは、なぜかE子ちゃんと話をしないのです。
「まぁ、シャイな子だから、仕方ないなぁ」などと、自分に言い聞かせて
おりました。
参考までに言うと、後輩Yくんは、とても車が好きな男です。
いつか彼女を車の助手席に乗せるのが夢だそうで、かっちょいい車(名前は
忘れました)を、5年ローンで買って、1人で乗り回しています。
後輩Y君が、E子ちゃんと話をしてくれないので、とりあえず、この場は
私が話を盛り上げてみる事にしました。
「えっとぉ、E子ちゃんはさぁー、海と山だったら、どっちが好き??」
「そーですねぇ、海かなぁ♪」
「これからの季節は、海辺をドライブしたら、気持ちいいよねぇ」
「あっ、私、ドライブ大好きですよ!」
「そーなの?!そういえば、Yくん、かっちょいい車を持ってたよなぁ」
と、後輩Yくんが得意そうな話題に持って行く私。
行け!!
今だ!!
E子ちゃんに向かって ”じゃぁ今度ドライブにでも行きましょうか?”
って言うのだ!!!!!!!
と、後輩Yくんに目で合図。
ところが、後輩Yくんは、E子ちゃんではなく、私の方を見て
「そうッスね・・・ 」
会話終了ーーーーーーーーー!!
その後、何度か話を振るが、毎回このパターンで、会話が終了してしまう。
そのうち、E子ちゃんも、少々しらけた様子になってしまいました。
で、飲み会が終わった後、後輩Yくんが私に言ったひと言が、冒頭の台詞。
「アンディさんは、いいッスよね。
E子ちゃんとあんなに気軽に話しができて・・・。
話も上手いし、ネタも沢山持っているし・・・」
あぁ、そっかぁ、私は話を盛り上げようとしていたんだけどなぁ。
私が話を盛り上げた事で、逆に、Yくんの話が面白くない事が浮き彫りに
なってしまったかもしれない。
と、ちと反省。
しかし・・・
私は、もっとE子ちゃんと話をしてくれると期待していたのに、残念だよ、
Yくん。
小手先の会話テクニックなんて、関係ないよ。
ハートで勝負すればいいんだよ。
私からYくんに言いたい事は、他にも沢山ある。
けれど、私は何も言わずに、その日は後輩Yくんの話(正確には愚痴)を
黙って聴いてきました。
まぁいいよ、一歩一歩、ゆっくりと、Y君のペースで歩んで行こうぜ。
私は、いつか君が気付くまで、ずーっと待っているよ。
ただし、E子ちゃんは、待っていないと思うけれど・・・
★本日のポイント
小手先の会話テクニックなんて、関係ないよ。
ハートで勝負すればいいんだよ。